2012年9月12日
コルテツ(Cortez)===メサヴェルデ国立公園===モアブ(Moab)
この旅、6日目にしてようやく2つ目の国立公園を訪問するこの日。
グランドサークルの中でも最も東に位置するメサヴェルデ国立公園へ。
今日はメサヴェルデ国立公園を訪問して次なる町モアブへ移動。
From Cortez to Moab Route Map
グランドサークルのなかでもこの国立公園に訪れる日本人は稀なのでしょうか。
起点となるコルテツから公園内も含め日本人に会うことはなく…。
といいますか、この日から9月16日までの4日間は全く日本人の姿を見かけませんでした。
ここまで来ると、おそらくツアーもあったとしてもレアであり、
なかなか足を延ばそうにも延ばすことができないのかもしれません。
メサヴェルデ国立公園
メサヴェルデ国立公園はコルテツからは車で15分程でしょうか。
コロラド州の南西、ロッキー山脈の端にある、
アメリカで唯一の世界文化遺産の国立公園です。
朝、コルテツの町も標高が高いのかだいぶ寒かったのですが、
メサヴェルデ国立公園も標高は2000m以上あるのでとても寒い。
(※日が当たるとそうでもないのですがこの日は曇っていたので余計)
国立公園の入り口から山の上まで車で一気に登ります。
メインの見所までは入口から30分以上かかります。
ずっと登り、且つ、ガソリンスタンドはないので要注意。
クリフパレス
メサヴェルデ国立公園には、世界遺産の中でも“文化”という名がつく通り、
今から1400年以上前にこの地に住みついた人たちの遺跡が多く残っています。
遺跡はどれも特徴的で、断崖に建てられた住居を見学することができます。
ただし、上の写真のクリフパレスも含めて個人で見学することはできません!!
園内のビジターセンターでそれぞれ見学したい場所の
レンジャープログラムを予約、参加しなければなりません。
予約はどうやら一日一人一か所のみ。先着順でした。
私たちはクリフパレスのプログラムに参加することにしたのです。
クリフパレス遠景
クリフパレスはパレスという名がつく通り住居なのですが、
上の写真を見ていただくとわかる通りまさに断崖住居。
風雨を凌ぎ、また敵からも身を隠すために、
断崖の中に1400年以上前とは思えない程立派な住居があります。
(※写真をクリックすると拡大します)
クリフパレス入口
レンジャープログラムの参加者は指定された場所に集合します。
入口は鍵の扉で閉ざされていましたが、参加証があれば大丈夫。
クリフパレスへの入口は狭く急です。
レンジャー
今回、案内してくれたレンジャーです。
とてつもなくかっちょいい!!
が、しかし、説明は1割理解できたかどうかというところ…。
難しいのですよ。英語が。やはり日常会話を超えるともうアウト。
まぁね、日本の飛鳥時代とかそこらの歴史を英語で説明されてるわけで、
考えてみれば難しいのも当然だとは思うのだけれども、
もう少し理解できればもう少し興味深く見学できたはずなのに…。
数年後には見ることができないかも
レンジャー曰く、課題は今後、この遺跡をどう保存していくかということらしい。
劣化を防ぐ手立てに乏しく、このままでは数年後には崩壊してしまうかもとのこと。
スプルースツリーハウスのキバ
さて、クリフパレスのレンジャープログラムの後は、
自由に見学することのできるスプルースツリーハウスへ。
ここではキバ(儀式用の部屋)に入ることができます。
まぁ、この中に何かあるわけではないのですが…。
スクエアタワーハウス
続いて、メサトップループロードという一周約10キロの、
いくつかの遺跡を見ることのできる周回道路の中にあり、
メサヴェルデ国立公園のなかで一番美しいと言われている遺跡、
スクエアタワーハウスへ。
が、正直、他の遺跡とあまり美しさは変わらない?!
というのが眺めた感じの印象。
西暦1200年頃から100年間ほど使われた住居のようで、
当時は80以上の部屋を持つ高層建築物だったそうです。
ナバホバレー
ところで、メサヴェルデ国立公園の遺跡以外の
土地はどうなっているのかというとこんな感じ。
山火事のあと
山火事もときどき発生するようです。
次なる町へ
というわけで、お昼過ぎには公園を後にして次なる町へ。
目指すモアブはアーチーズ国立公園と
キャニオンランズ国立公園の起点の町。
予想以上に遠い
メサヴェルデ国立公園からモアブは予想以上に遠くてまいる…。
BIG HORN LODGE
飛ばしに飛ばしようやく到着。
今宵の宿は「Big Horn Lodge」。
http://www.moabbighorn.com/
野菜
疲れを癒すために今宵はステーキだ~!!
ということで宿に併設されたレストランへ。
旦那ステーキ
旦那が注文したTheステーキ。
嫁ステーキ
嫁が注文したTheステーキ。
ビールと共に、一日の疲れをふっ飛ばしました。
朝:ワッフル、ゆで卵、シリアル / 昼:ソーセージ、ヨーグルト、ポテチ / 夜:ステーキ、サラダ
【7日目】へとへと。アーチーズ国立公園。
コルテツ(Cortez)===メサヴェルデ国立公園===モアブ(Moab)
この旅、6日目にしてようやく2つ目の国立公園を訪問するこの日。
グランドサークルの中でも最も東に位置するメサヴェルデ国立公園へ。
今日はメサヴェルデ国立公園を訪問して次なる町モアブへ移動。
From Cortez to Moab Route Map
グランドサークルのなかでもこの国立公園に訪れる日本人は稀なのでしょうか。
起点となるコルテツから公園内も含め日本人に会うことはなく…。
といいますか、この日から9月16日までの4日間は全く日本人の姿を見かけませんでした。
ここまで来ると、おそらくツアーもあったとしてもレアであり、
なかなか足を延ばそうにも延ばすことができないのかもしれません。
メサヴェルデ国立公園
メサヴェルデ国立公園はコルテツからは車で15分程でしょうか。
コロラド州の南西、ロッキー山脈の端にある、
アメリカで唯一の世界文化遺産の国立公園です。
朝、コルテツの町も標高が高いのかだいぶ寒かったのですが、
メサヴェルデ国立公園も標高は2000m以上あるのでとても寒い。
(※日が当たるとそうでもないのですがこの日は曇っていたので余計)
国立公園の入り口から山の上まで車で一気に登ります。
メインの見所までは入口から30分以上かかります。
ずっと登り、且つ、ガソリンスタンドはないので要注意。
クリフパレス
メサヴェルデ国立公園には、世界遺産の中でも“文化”という名がつく通り、
今から1400年以上前にこの地に住みついた人たちの遺跡が多く残っています。
遺跡はどれも特徴的で、断崖に建てられた住居を見学することができます。
ただし、上の写真のクリフパレスも含めて個人で見学することはできません!!
園内のビジターセンターでそれぞれ見学したい場所の
レンジャープログラムを予約、参加しなければなりません。
予約はどうやら一日一人一か所のみ。先着順でした。
私たちはクリフパレスのプログラムに参加することにしたのです。
クリフパレス遠景
クリフパレスはパレスという名がつく通り住居なのですが、
上の写真を見ていただくとわかる通りまさに断崖住居。
風雨を凌ぎ、また敵からも身を隠すために、
断崖の中に1400年以上前とは思えない程立派な住居があります。
(※写真をクリックすると拡大します)
クリフパレス入口
レンジャープログラムの参加者は指定された場所に集合します。
入口は鍵の扉で閉ざされていましたが、参加証があれば大丈夫。
クリフパレスへの入口は狭く急です。
レンジャー
今回、案内してくれたレンジャーです。
とてつもなくかっちょいい!!
が、しかし、説明は1割理解できたかどうかというところ…。
難しいのですよ。英語が。やはり日常会話を超えるともうアウト。
まぁね、日本の飛鳥時代とかそこらの歴史を英語で説明されてるわけで、
考えてみれば難しいのも当然だとは思うのだけれども、
もう少し理解できればもう少し興味深く見学できたはずなのに…。
数年後には見ることができないかも
レンジャー曰く、課題は今後、この遺跡をどう保存していくかということらしい。
劣化を防ぐ手立てに乏しく、このままでは数年後には崩壊してしまうかもとのこと。
スプルースツリーハウスのキバ
さて、クリフパレスのレンジャープログラムの後は、
自由に見学することのできるスプルースツリーハウスへ。
ここではキバ(儀式用の部屋)に入ることができます。
まぁ、この中に何かあるわけではないのですが…。
スクエアタワーハウス
続いて、メサトップループロードという一周約10キロの、
いくつかの遺跡を見ることのできる周回道路の中にあり、
メサヴェルデ国立公園のなかで一番美しいと言われている遺跡、
スクエアタワーハウスへ。
が、正直、他の遺跡とあまり美しさは変わらない?!
というのが眺めた感じの印象。
西暦1200年頃から100年間ほど使われた住居のようで、
当時は80以上の部屋を持つ高層建築物だったそうです。
ナバホバレー
ところで、メサヴェルデ国立公園の遺跡以外の
土地はどうなっているのかというとこんな感じ。
山火事のあと
山火事もときどき発生するようです。
次なる町へ
というわけで、お昼過ぎには公園を後にして次なる町へ。
目指すモアブはアーチーズ国立公園と
キャニオンランズ国立公園の起点の町。
予想以上に遠い
メサヴェルデ国立公園からモアブは予想以上に遠くてまいる…。
BIG HORN LODGE
飛ばしに飛ばしようやく到着。
今宵の宿は「Big Horn Lodge」。
http://www.moabbighorn.com/
野菜
疲れを癒すために今宵はステーキだ~!!
ということで宿に併設されたレストランへ。
旦那ステーキ
旦那が注文したTheステーキ。
嫁ステーキ
嫁が注文したTheステーキ。
ビールと共に、一日の疲れをふっ飛ばしました。
朝:ワッフル、ゆで卵、シリアル / 昼:ソーセージ、ヨーグルト、ポテチ / 夜:ステーキ、サラダ
【7日目】へとへと。アーチーズ国立公園。