師匠の収蔵室には
>閉院になった病院の玄関に残されていました。
>建物もかなり傷みが激しく、この鍾馗様も風前のともしび。心が痛みます。
と書かれている。
また、ブログでも取り上げておられ(こちらとこちら)、安否確認のためにも探しておかなければ……と出かけた。
大阪や奈良などで鍾馗さんを探すときは寺周辺を探るわけだが、
この鍾馗さんは寺の近辺をいくら探しても見つけられず、師匠にSOS発信。
寺周辺にいる鍾馗さんを「お寺鍾馗」といい、
鍾馗さんをあげているお宅の周辺に寺がない場合は「戸守り鍾馗」(服部さん命名)という。
こちらの鍾馗さんをあげている廃院の近くに寺はなく、「戸守り鍾馗」だった。
=2010年10月11日撮影