5月の里帰り中に鍾馗さんを探して愛媛県西宇和郡伊方町へ足を延ばしてきました。
伊方町は佐田岬半島の付け根から先端まで延びた、東西に細長~~~~~い町です。
地図
半島の付け根から、北側を走る県道255号を西進して緑色の下向き矢印のところまで行き、
そこから南側に出て国道197号を東進するコースです。
欲張った計画だったので肝心の鍾馗さんは見つけられませんでしたが、
半島の北側を走っていたときにハプニングがあり退屈することはありませんでした。
そのハプニングとは。
道路端に女性が立って、手を動かしています。
付近に人家はなく、車もほとんど通りません。
車を止めると、脈絡のない言葉が次から次へと襲いかかってきます。
女性は80歳を超えており、言葉の端々を継ぎ合わせて、ようやく理解できました。
軽トラックの中に車のキーを置いたままドアをロックしてしまった、ということでした。
車の中にキーを置いたままドアが開かなくなったことで慌てふためいて、
脈絡のない言葉の洪水になったのでしょうね。
そんなこと言われても俺は鍵を開ける技術は持ち合わせてないよ、
と思ったものの口には出さず、軽トラックに近寄りました。
助手席側の窓が5センチほど開いていることがわかりました。
車内が暑くならないよう透かしていたのでしょう。
ドアの内側(運転席側)には、窓を開けるハンドルがついています。
運転席側に回って助手席側を見ると、そこにも当然のことながら回転ハンドルが見えました。
おぉ! 窓が下がる窓が下がる。
開いている窓の上辺に両手をかけてぐっと押し下げたのです。
窓が電動であればこの手は使えなかったでしょうね。
なおもしゃべり続ける女性に、先を急ぎますので……。
いやぁ~、疲れました。(笑)
慌てん坊将軍さんのブログ「間口は広いが奥行き無し」で取り上げられた
佐田岬半島北側に位置する伊方町伊方越の石橋が見たくて、探してみました。
小さな畑で高齢の方が作業していたので、石橋と組み合わせてみました。
撮影日:2013年5月4日
撮影地:伊方町伊方越
いつごろのものでしょうか? スポークが木製です。
荷馬車用のものでしょうね。
この石橋は伊方越から西へ行ったところにある亀浦で見つけました。
佐田岬半島の北側は高齢者が多く、漁業で生計を立てているのでしょう。
住居は急斜面の中腹から上に建てられており、港へ行くのは大変なことです。
そのため、各集落の港へ続く急な坂道にはこのような手摺りが取り付けられているのだと思います。
撮影日:2013年5月4日
撮影地:伊方町亀浦
佐田岬半島南側の伊方町大久(おおく)を歩きました。
風車とイソヒヨドリ
撮影日:2013年5月4日
撮影地:伊方町大久(おおく)
伊方町は佐田岬半島の付け根から先端まで延びた、東西に細長~~~~~い町です。
地図
半島の付け根から、北側を走る県道255号を西進して緑色の下向き矢印のところまで行き、
そこから南側に出て国道197号を東進するコースです。
欲張った計画だったので肝心の鍾馗さんは見つけられませんでしたが、
半島の北側を走っていたときにハプニングがあり退屈することはありませんでした。
そのハプニングとは。
道路端に女性が立って、手を動かしています。
付近に人家はなく、車もほとんど通りません。
車を止めると、脈絡のない言葉が次から次へと襲いかかってきます。
女性は80歳を超えており、言葉の端々を継ぎ合わせて、ようやく理解できました。
軽トラックの中に車のキーを置いたままドアをロックしてしまった、ということでした。
車の中にキーを置いたままドアが開かなくなったことで慌てふためいて、
脈絡のない言葉の洪水になったのでしょうね。
そんなこと言われても俺は鍵を開ける技術は持ち合わせてないよ、
と思ったものの口には出さず、軽トラックに近寄りました。
助手席側の窓が5センチほど開いていることがわかりました。
車内が暑くならないよう透かしていたのでしょう。
ドアの内側(運転席側)には、窓を開けるハンドルがついています。
運転席側に回って助手席側を見ると、そこにも当然のことながら回転ハンドルが見えました。
おぉ! 窓が下がる窓が下がる。
開いている窓の上辺に両手をかけてぐっと押し下げたのです。
窓が電動であればこの手は使えなかったでしょうね。
なおもしゃべり続ける女性に、先を急ぎますので……。
いやぁ~、疲れました。(笑)
慌てん坊将軍さんのブログ「間口は広いが奥行き無し」で取り上げられた
佐田岬半島北側に位置する伊方町伊方越の石橋が見たくて、探してみました。
小さな畑で高齢の方が作業していたので、石橋と組み合わせてみました。
撮影日:2013年5月4日
撮影地:伊方町伊方越
いつごろのものでしょうか? スポークが木製です。
荷馬車用のものでしょうね。
この石橋は伊方越から西へ行ったところにある亀浦で見つけました。
佐田岬半島の北側は高齢者が多く、漁業で生計を立てているのでしょう。
住居は急斜面の中腹から上に建てられており、港へ行くのは大変なことです。
そのため、各集落の港へ続く急な坂道にはこのような手摺りが取り付けられているのだと思います。
撮影日:2013年5月4日
撮影地:伊方町亀浦
佐田岬半島南側の伊方町大久(おおく)を歩きました。
風車とイソヒヨドリ
撮影日:2013年5月4日
撮影地:伊方町大久(おおく)
下から三番目の写真は、私も全く同じ構図で撮りましたよ。いい味出てますよね。あの左手奥のお寺の下に石橋がありました。最後の篭を背負ったお年寄りの図は、半島の石垣の中で絵になりますね。
自分で写真を撮ってみて、石橋の魅力がわかりました。
考えていたよりもすばらしく、のめり込みそうです。
鍾馗さんもそうですが、「探す」って楽しいですね。
高松でトンボの写真を撮りに行った際、香川県でも石橋を見つけました。
数日後にアップしますのでお楽しみに。
ただ、香川県で石橋を見つけ出すのは並大抵ではないと思いますが、
里帰りしたときの暇は十分すぎるほどありますので、がんばります。
>あの左手奥のお寺の下に石橋がありました。
ガクッ!!
せっかく手の届くところまで行っていたのに。
大久では鍾馗さんを優先したので、石橋は探しておらず惜しいことをしました。
>最後の篭を背負ったお年寄りの図は、半島の石垣の中で絵になりますね。
石垣の写真を撮ろうと思っていたところにちょうど家から出てこられたので、
願ってもない状況ができあがりました。
背負った篭がいい味を出しており、会心の一枚になりました。
ご紹介ありがとうございます<(_ _)>
石橋の世界にようこそ(*`∀´*)ニヤリ
自分の鍾馗さん探しははかどっていませんが・・・。
三瓶町内に多数あったなんて驚きですよ。
佐田岬半島の集落の多くは斜面にへばりつくように
形成されているので石垣や水路、石橋が多く造られ
るようになったようです。
石仏や常夜灯など石造物が大変多く残っている地域
でもあります。
最後の写真、いいですね(。´_`。)
>石橋の世界にようこそ(*`∀´*)ニヤリ
将軍さんが伊方越で見つけられた一枚岩がきっかけになりました。
たまたま5月の里帰り中に佐田岬半島を巡る計画を立てており、
将軍さんの記事のタイミングはドンピシャでした。
福助さんへの返信で
のめり込みそうです と書きましたが、のめり込んでしまいました。
昼から散歩がてら探してみると、ぬわんと、1万歩歩くコース内で、
大したものではありませんが、一挙に4つも見つけてしまったんですよ。
これまでは歩いていても見えていなかったんですね。
>三瓶町内に多数あったなんて驚きですよ。
あの情報は八幡浜の方からいただきましたが、
福助さんが先兵となって探し出してくださったお陰で時間を有効に使えました。
>石仏や常夜灯など石造物が大変多く残っている地域でもあります。
草に埋もれてしまいそうな石仏がありました。
場所は伊方越の一枚岩がある少し手前のところになります。
将軍さんも同じ石仏を見つけておられるかもしれませんが、写真を追加しました。