私がサポートしている大学バスケチームは先日、関東学連の主催する新人大会に参加しました。
コロナ禍の下で開催される大会なので、参加チームはコロナ感染対策をしっかり行って大会に臨んでいるのですが、始まってみると多くの大学がチーム運営に苦しんでいるのが分かりました。
これが分かりやすいのが「棄権」です。
今回の大会は学連に加盟している全チームが出られる訳ではなく、加盟している上位36チームがトーナメントを戦うものになっています。
一見不公平な感じもしますが、コロナ禍の下、オフ明けや卒業式等が重なるこの時期での開催ですので、皆んながベストでは臨まないでしょう。
例年ならば6月頃に新人大会は開催されていますから、どこも調整不足なのは仕方ないでしょう。
それでも行うのは、新人大会から生まれる「チームの底上げ効果」が秋のリーグ戦で生きることが参加チームは分かっているからでしょう。
ちなみに3月10日現在でベスト8が決まるところまで来ましたが、ここまでで棄権した大学は36チーム中8チームとかなりの数です。
これ以上棄権チームが増えず、無事大会が終了・成功することを祈りたいと思います。