あれは確か、夏頃だったか…。
エイトがオレに、こう言った。
「テリーさん…ボク……山賊鍋を作るために生まれてきたんじゃないかと思うんですよ…」
ん?山賊鍋??なんだ??
「ボクの地元では有名な鍋料理なんですけどね。ボクにそれを作らせたらもう…天下一品なんですよ」
「おいおい、ウソを言っちゃいかんよ。お前が料理なんてするワケないじゃん!部屋があんなに○○ってて○○のニオイと○○が生えてて、料理なんかした日にゃぁ…」
「何言ってるんスか!ボクは地元では『山賊鍋のエイちゃん』とか『山賊の末裔』とか呼ばれよっとよ!」(興奮して方言に)
「ふふふ、じゃぁ作ってみろよ~~」
「おう、やっっとっとっとっとっとよ!見とっとけよクサ」
しかし季節は夏。
鍋を作るにはほど遠い空が、ボク達の下らない対立を大きな笑顔で笑っていた…。
そんなやりとりをすっかり忘れていた今日!
「テリーさんの家で、山賊鍋を作ります」という、不気味なメールが届いたのである!
ライヴの打ち上げの二日酔いもあって仕事の効率も悪く、早めに帰るつもりだったのに、エイトが我が家に着いて2時間後に帰宅。
すると、ヒヨコの絵のついたエプロンを身につけた大巨人が、ニッコリと微笑んで「おかえり」と言ってくれた!
ひぇ~~~、いつもチビッコしかいない我が家で見ると、本当にでかいぜ!天井に届いてるじゃねえか!怖~~~!
すぐにカンパイ!
もう準備のできていた山賊鍋!
おおっ!「ザ・男の料理」といった感じで、美味しそうだぞ!
カボチャやナス、色んなキノコ類に肉…いやいや、まだまだ具があったな。
食が進むにつれ様々な食材のダシが交じり合い、おいしすぎるハーモニーだ!
勝ち誇ったように「どうせ、たいしたモノ作れないって思っとったでしょ?」とつぶやくエイト。
いや、ごめん、その場では「そうだね」なんて言ってたけど、鍋を作れる作れないなんてやりとりをした事さえ、忘れてたよ…。
それにしてもおいしかったね~~。
オレはビールと共にガーっと食っちゃったからアっと言う間に腹いっぱいになっちゃったけど、プリシラ様や子供達は餅を入れたりと、色んな味わい方を楽しんでおりました!
エイトよ、おいしい山賊鍋をふるまってくれて、アリガトーーーッ!
ご馳走様でした!!
エイトがオレに、こう言った。
「テリーさん…ボク……山賊鍋を作るために生まれてきたんじゃないかと思うんですよ…」
ん?山賊鍋??なんだ??
「ボクの地元では有名な鍋料理なんですけどね。ボクにそれを作らせたらもう…天下一品なんですよ」
「おいおい、ウソを言っちゃいかんよ。お前が料理なんてするワケないじゃん!部屋があんなに○○ってて○○のニオイと○○が生えてて、料理なんかした日にゃぁ…」
「何言ってるんスか!ボクは地元では『山賊鍋のエイちゃん』とか『山賊の末裔』とか呼ばれよっとよ!」(興奮して方言に)
「ふふふ、じゃぁ作ってみろよ~~」
「おう、やっっとっとっとっとっとよ!見とっとけよクサ」
しかし季節は夏。
鍋を作るにはほど遠い空が、ボク達の下らない対立を大きな笑顔で笑っていた…。
そんなやりとりをすっかり忘れていた今日!
「テリーさんの家で、山賊鍋を作ります」という、不気味なメールが届いたのである!
ライヴの打ち上げの二日酔いもあって仕事の効率も悪く、早めに帰るつもりだったのに、エイトが我が家に着いて2時間後に帰宅。
すると、ヒヨコの絵のついたエプロンを身につけた大巨人が、ニッコリと微笑んで「おかえり」と言ってくれた!
ひぇ~~~、いつもチビッコしかいない我が家で見ると、本当にでかいぜ!天井に届いてるじゃねえか!怖~~~!
すぐにカンパイ!
もう準備のできていた山賊鍋!
おおっ!「ザ・男の料理」といった感じで、美味しそうだぞ!
カボチャやナス、色んなキノコ類に肉…いやいや、まだまだ具があったな。
食が進むにつれ様々な食材のダシが交じり合い、おいしすぎるハーモニーだ!
勝ち誇ったように「どうせ、たいしたモノ作れないって思っとったでしょ?」とつぶやくエイト。
いや、ごめん、その場では「そうだね」なんて言ってたけど、鍋を作れる作れないなんてやりとりをした事さえ、忘れてたよ…。
それにしてもおいしかったね~~。
オレはビールと共にガーっと食っちゃったからアっと言う間に腹いっぱいになっちゃったけど、プリシラ様や子供達は餅を入れたりと、色んな味わい方を楽しんでおりました!
エイトよ、おいしい山賊鍋をふるまってくれて、アリガトーーーッ!
ご馳走様でした!!