無料配布CD、「LIVE ROCK SHOW」には、レイアウト上の都合で歌詞カードがついていない。
まぁいいか…って思ってたんだけど、オレが思ってた以上に「歌詞を教えてほしい」ってメールをもらった。
本来、音源に添付する以外のところで歌の詞を発表するのはあまり好きじゃないんだけど(たびたび書いてるように、オレの詞は歌う事で完成すると思っているので)、興味を持ってもらえるのは素直に嬉しいし、このブログでボチボチと詞を公開してみてもいいかな…なんて考えてみた。
(ファースト&セカンドとダブってる曲は、アルバムの歌詞カードがあるから割愛するね)
まずは「Dear U.S.A.」
テリスラのレパートリーの中ではもっとも古い曲。24才の時に作ったナンバーだ。
(あれ?オレの公式プロフィールでは、今が24才のはずだが…)
当時のバンド、人間関係、自分の音楽の方向性…色んな事に悩みに悩んで、オレは初のアメリカ旅行に出た。
そこで出会った一人のピアニストがいた。
彼の家で、メキシコのションベンことコロナにライムぶちこんで早速カンパイ!
彼は東京ディズニーランド内でピアノを弾く仕事をしていたので、彼の片言の日本語、オレの片言の英語でなんとか会話がなりたったんだけど、「曲を聞いて」と言われて、作曲用の作業部屋に通してもらい、パソコンから流れてきたジャジーな音楽にオレはモーレツに胸を打たれた。
それまでのオレはパソコンで作る音楽はピコピコしたモノしか知らず、自分には無縁の事だと思い、毛嫌いさえしていたのだ。
それが、生ピアノのイカしたスイングが、パソコンから聞こえてくる。
あぁ!バンドに悩み、疲れきっていたオレだけど、音楽って一人でも作れるんじゃないかと痛感した夜だった。
その2~3日後だっけかな?
旅行内旅行というか、滞在していたカリフォルニアのサクラメントから、ネバダのリノまで友達の車で出かけたんだ。
ひとつの国なのに…春だってのにアパートのプールで泳げるほどあたたかかったサクラメントからフリーウェイを飛ばしていくと、スキーをしている雪山がありやがる!
空はどこまでも、抜けるように青い!
そんな風景を越えて、カジノの街リノへ…。
スケールのデカイ国を目の当たりにして、オレのそれまでの価値観は見事に吹っ飛んだ。
なんて小さな世界、視野で生きてきたんだろう…。
日本に帰ったオレは、早速曲を作った。
自分のバンドは解散状態。一緒にプレイするメンバーも発表の場もなかったけど、「音楽は一人でも作れる!」の思いで音源モジュールを買い、生涯初の「打ちこみ」に挑戦した。
できあがった曲が「Dear U.S.A.」。
発表の場がなかったからカセットテープに収録して友達に配ったり、知り合いのショップに置いてもらったりした。
(50本ぐらいしか作ってないはずだから、持ってる人は大事にしろよ!)
そのまんま、10年ぐらい眠っていた曲が、テリー&スラングの代官山ワンズダイナーのライヴで突如復活!
今では気に入ってくれてる人も多く、テリスラの大切な曲となっている。
さぁ!前フリが長くなったけど、歌詞を掲載しようね!
「LIVE ROCK SHOW」をかけながら読んでくれよ!
Dear U.S.A. by SHOTGUN TERRY
フリーウェイ飛ばしながら ロックンロールに抱かれて眠る
電飾みたいな車の 波に飲まれて
誰もがすべてが自由で イカれてイカしてた
アメリカのこの匂いが オレを変えてく
大空見上げれば 雲もなく流れてく
この空を屋根に 大地に眠れ dang dang dang
Dear U.S.A. オレの唄 ココにあずけよう
バカでかい橋を横目に 陽射しにまぶたかすめてみせる
アメリカのこの空気に 洗われながら
何マイルか過ぎる頃 ちっぽけな自分に気付く
背負い込んできた意地に 敬愛込めて bye bye bye
Dear U.S.A. オレの唄 ココにあずけよう
心が泣いたなら ジャックダニエル流し込め
闇を照らす光が 導いてるよ long long way
Dear U.S.A. オレの唄 ココにあずけよう
オレの唄 オレの夢 ココにあずけよう
ココにあずけよう
まぁいいか…って思ってたんだけど、オレが思ってた以上に「歌詞を教えてほしい」ってメールをもらった。
本来、音源に添付する以外のところで歌の詞を発表するのはあまり好きじゃないんだけど(たびたび書いてるように、オレの詞は歌う事で完成すると思っているので)、興味を持ってもらえるのは素直に嬉しいし、このブログでボチボチと詞を公開してみてもいいかな…なんて考えてみた。
(ファースト&セカンドとダブってる曲は、アルバムの歌詞カードがあるから割愛するね)
まずは「Dear U.S.A.」
テリスラのレパートリーの中ではもっとも古い曲。24才の時に作ったナンバーだ。
(あれ?オレの公式プロフィールでは、今が24才のはずだが…)
当時のバンド、人間関係、自分の音楽の方向性…色んな事に悩みに悩んで、オレは初のアメリカ旅行に出た。
そこで出会った一人のピアニストがいた。
彼の家で、メキシコのションベンことコロナにライムぶちこんで早速カンパイ!
彼は東京ディズニーランド内でピアノを弾く仕事をしていたので、彼の片言の日本語、オレの片言の英語でなんとか会話がなりたったんだけど、「曲を聞いて」と言われて、作曲用の作業部屋に通してもらい、パソコンから流れてきたジャジーな音楽にオレはモーレツに胸を打たれた。
それまでのオレはパソコンで作る音楽はピコピコしたモノしか知らず、自分には無縁の事だと思い、毛嫌いさえしていたのだ。
それが、生ピアノのイカしたスイングが、パソコンから聞こえてくる。
あぁ!バンドに悩み、疲れきっていたオレだけど、音楽って一人でも作れるんじゃないかと痛感した夜だった。
その2~3日後だっけかな?
旅行内旅行というか、滞在していたカリフォルニアのサクラメントから、ネバダのリノまで友達の車で出かけたんだ。
ひとつの国なのに…春だってのにアパートのプールで泳げるほどあたたかかったサクラメントからフリーウェイを飛ばしていくと、スキーをしている雪山がありやがる!
空はどこまでも、抜けるように青い!
そんな風景を越えて、カジノの街リノへ…。
スケールのデカイ国を目の当たりにして、オレのそれまでの価値観は見事に吹っ飛んだ。
なんて小さな世界、視野で生きてきたんだろう…。
日本に帰ったオレは、早速曲を作った。
自分のバンドは解散状態。一緒にプレイするメンバーも発表の場もなかったけど、「音楽は一人でも作れる!」の思いで音源モジュールを買い、生涯初の「打ちこみ」に挑戦した。
できあがった曲が「Dear U.S.A.」。
発表の場がなかったからカセットテープに収録して友達に配ったり、知り合いのショップに置いてもらったりした。
(50本ぐらいしか作ってないはずだから、持ってる人は大事にしろよ!)
そのまんま、10年ぐらい眠っていた曲が、テリー&スラングの代官山ワンズダイナーのライヴで突如復活!
今では気に入ってくれてる人も多く、テリスラの大切な曲となっている。
さぁ!前フリが長くなったけど、歌詞を掲載しようね!
「LIVE ROCK SHOW」をかけながら読んでくれよ!
Dear U.S.A. by SHOTGUN TERRY
フリーウェイ飛ばしながら ロックンロールに抱かれて眠る
電飾みたいな車の 波に飲まれて
誰もがすべてが自由で イカれてイカしてた
アメリカのこの匂いが オレを変えてく
大空見上げれば 雲もなく流れてく
この空を屋根に 大地に眠れ dang dang dang
Dear U.S.A. オレの唄 ココにあずけよう
バカでかい橋を横目に 陽射しにまぶたかすめてみせる
アメリカのこの空気に 洗われながら
何マイルか過ぎる頃 ちっぽけな自分に気付く
背負い込んできた意地に 敬愛込めて bye bye bye
Dear U.S.A. オレの唄 ココにあずけよう
心が泣いたなら ジャックダニエル流し込め
闇を照らす光が 導いてるよ long long way
Dear U.S.A. オレの唄 ココにあずけよう
オレの唄 オレの夢 ココにあずけよう
ココにあずけよう