SHOTGUN TERRY OFFICIAL BLOG 『ガイコツマイクのバカ大将』

テリー&スラング、テリー&ベアーズのシンガー、ショットガン・テリー(テリー下沢)の珍記録がココにある!

日常へ…

2003-02-11 | Weblog
ハルク現る。
ライヴに来てくれてサンキューと声をかけると、「いえ…あの〜、あたりまえかもしれないんですがぁ、パワースラムとは全然違うんですねぇ…かっこよかったですよぉ」と言って頂く。
ふふふ、メンツが一人違うだけなのに別のバンドみたいに見えて不思議でしょ……って、あんなに格好が変われば同じバンドだって気が付く人の方が少ないよ!

今日も祝日で店内は大忙しでした。
充実!

ライヴ翌日…

2003-02-10 | Terry&SLANG
昨夜はタンタンでもヤツさんのビデオカメラの液晶画面でライヴの様子を見てしまい、よく考えたら音がもれて迷惑だったでしょうね。
ゴアッピ店長、低頭の次第です。
出張帰りのミッキーさんも現れ、まつきちぃ達も合流し、二次会も短いながらも楽しくできました。
ヤツさんは真夜中まで飲んでいたのだろうか…。

一応、夜中にライヴハウスで録ってもらった映像をきちんと見たつもりが、朝起きると記憶がほとんどない。
二日酔いの頭抱えながら、あらためて見てみると…。

いやぁ〜〜〜〜〜、ダメなところが多いねぇ!
ベースは技術がどうこう言う前に、音作りから考えなおさなきゃいかんな。
オレにいたっては中盤あたりからの鼻詰まりは聞くに堪えない。
「ううみたみあのぉあううで〜〜♪」(古びたピアノハウスで〜♪です)ってな具合だ。
鼻から音が抜けきらないって事は、どれも微妙にフラット気味。あー悔しい!
昨夜は「楽しかったから全部OK!」って気分だったけど、やはりもっといい唄を届けたいねぇ!
よっしゃ!リベンジするぞーーー!

ライヴ後の皆さんの感想も嬉しかったっす。
「放浪列車」を「よかった」と言ってくれる方が多く、自分では「一般受けはアッチだろうな」と別の曲を頭に描いてたもんでビックリでした。
今回のテーマとして、最初のライヴはオリジナルだけでやりたいって気持ちがあったんだけど、やっぱり知ってる曲があった方が聞いてても楽しいと思いますし、次回からはカバー(我々世代が聞いてニヤっとできる曲を選び)も取り上げたいと思っております!
そうそう!テリスラの曲だってライヴを続けることや、5月に出すCDで定着してくるだろうし、そうなれば盛りあがり方も変わってくるでしょう。
オジさん世代のロックアイドルになりまっせーーー!

最後にひとつ。
オレの、大昔のライヴにも来ていて今回も来てくれた人達はおおむね辛口のコメントでした。(あくまでオレ個人のステージングに関してね)
イコール、「下沢、お前はこんなもんじゃないだろ!」っていうエールだと思います。
厳しいお言葉も前向きにとらえて、もっともっと伸びますよ!
期待しちょって下さいませ!

テリー&スラング、ファーストライヴ!

2003-02-09 | Terry&SLANG
さて!ライヴの朝だ!
といったところで生活ペースがかわるわけでもなく、早朝からサンプラザに行ったり鷺ノ宮の方まで行ったりと用事をこなし疲れる。
さて、店に行くか。
今夜のステージ衣装としても使う革ジャンででかけなきゃな。
3着あるライダースの中から選んだのはソデにフレイムスをいれたモノ。
背中にエルヴィスのイラストを描いたヤツだ。
とにかく、テリー&スラングの初ステージにはエルヴィスを背負って立ちたかったのだ!
MC(曲間のしゃべり)は仕事中に考えようなんて思って店に出たら、バカみたいに忙しかった!
お客さんがまったく途切れない!
買い取りも40点持って来た人がいて査定、値付けとバタバタ。トイレにも行けない。
3時から来る事になっていたウッチーが早めに来てくれたので助かりました。
アラキとナックン現る。
早速、亭主改造計画ならぬ、ナックン改造計画の開始だ。
普段のナックンは真ん中わけのとっちゃん坊やみたいなさえない男なんだけど、バンド内イチのロカビリアンにしてやろうという作戦。
髪の毛をたっぷっり濡らし(ぞうきんで濡らしたらさすがに怒られましたが)、ドライアーでカタチを作り、グリースで固めリーゼントへ……。
ガ〜ッハッハッハッハ!
見事にニセロカビリアンになったよ!
オレが以前、ナックンの衣装用にと入手していたペパーミント(ロカビリーファッションの店。オレの10代最後のあたりはこの店の服と共にあり)のピンクのブルゾンを着させると本人もご満悦。
リーゼントにする前は「こんな衣装着るのイヤですよ!」と言ってたクセに「これでやります!」とノリノリに。くく、変身願望が強いんだねぇ。



そしてウッチーに店をまかせ、3人で駅へ。
スネアを持ったナックン、でかいウッドベースをかかえたアラキ。自慢のマイク・シュアー55を持ったオレで歩くと、ドラマ「ELVIS」のワンシーンを思い出し、ナルシズムにひたる。
で、大久保へ。
今夜の会場、ライヴハウスHOT SHOTに到着するとすでにクララさん待機中。
主催者の高林氏にあいさつ&世間話をしながらオレ達のリハを待つ。
さぁ、リハーサルだ。
それぞれの音を決めている間、ステージ上をウロウロしてたんだけど、身体に震えが走る。
オレの中でしかわからん事だけど、「あぁ、帰ってきたんだ」と感無量になっていたのだ。
そして4人でガツンと音を出す。
オレの鼻は最悪の状態で、朝から3時間おきに点鼻薬を入れてたんだけど、まぁどうにか歌えるぞ。
アラキはリハの段階だっちゅーのに緊張から頭がカラッポになってしまいミス連発。
こうなってくると感無量になってる場合じゃない。とにかくしっかりして、ステージを引っ張らなきゃと気合を入れた。
リハが終り、本番まで隣の隣のビルにある楽屋で過ごす。
アラキは「なにぃ?やべぇって!すげぇキンチョーしてるよ!」を連発。
みんなに「ビール飲まない?飲まない?」と同意を求めるも誰も飲まず、一人で缶ビールを飲みはじめる。
ナックンとオレもほどよく緊張してきたがクララさんはさすがに余裕でした。

そしてついにスタート時間!
みんなが楽屋を出た後、一人鏡の前でリーゼントを作り直し、「ウララ〜ウララ〜ウラウララ〜♪」と精神統一。
ヨシ!やるぞ!得意ワザのロックンロールで、ナウなヤングのハートをフィーバーさせるぜ。
鼻は最悪だけど、歌の技術じゃなく、曲にこめた心を伝えに行こう!
HOT SHOTへ。
我が相棒スラングの面々はすでにステージ上だ。
SEに選んだモンローの甘い声が途切れると、ついにテリー&スラング・ファーストライヴ開始!
1曲目はインストの曲「SLANGY」。
インストの面白さってゆーのはパワースラムをやらなければわからなかったかもしれない。
アラキが「指で弾く8ビートのインスト曲から2曲目のスラップに移りたい」ってアイデアを出し、「BATMANのテーマ」を持ってきたんだけど、初ライヴだけはどうしてもオリジナルだけでやりたかったので同じテンポの曲を作ったのだ。(ちなみに、ぶどう狩りで狭山にいる時にぶどう園の中でふいにできた曲……)

2曲目!ここからオレの出番!このバンドの歴史はこの曲から始まった!といって過言ではない、「BIG DADDY COOL」。
STRAY CATSの「RUMBLE IN BRIGHTON」のイメージで作りだしたら、いつのまにかB.S.O.の「GHOST RADIO」みたいな雰囲気になりました。
ウチのレパートリーの「かっこいい部門」を担う、屁理屈を言わせない曲だ。



3曲目はオレの中のポップチューンを全開にした「BOP!Lets BOP!」。
結果的にはまるで表現できてないが、ドゥワップ調の出だしから始めて、「ビーチボーイズがロカビリーをプレイしたらこうなった」みたいな曲を目指してみた。
歌詞は新婚のケン坊夫妻に捧げたモノである。
キンチョー感いっぱいだったアラキもゴキゲンにプレイしてるんでニコニコ近づいていったつもりが、「なにぃ?テリィイが来た!オレ、間違えた??」といった顔になり、手が止まってしまった!
おいおい!曲の最中に止まるなよ!
いやはや、余計な事をしてしまった。ステージ終了までアラキとからむのはやめておこう…。
ここでMC。
お客さんを見ると、よく一緒に飲む人、なつかしい人…色々だ。ここでもまた「あぁ、こうやってまた、人前で歌ってるんだ…。なんて楽しいんだろう」と感激してくる。



4曲目は「BABY BLUE」。
テリー&スラングの「歌謡曲担当」の曲か?アラキが大好きだと言ってくれてるこの曲。メンバーに曲を好きだと言ってもらえると非常に嬉しいです。

5曲目は「古びたピアノハウスで」。
いわゆるロカビリーバンドのレパートリーには絶対ないような曲。実は自分でも、「よくオレの中からこの曲がでてきたな」と思う時がある。
クララギターが唄をバッチリと盛り上げてくれる!最高な曲だ!



早くもここから最後の盛り上げ。
6曲目は、自分にしかわからんがテリー下沢カントリー3部作の2作目、「放浪列車」。
この歌詞はすごく単純なんだけど、色々な思いがこもっている。まぁこの曲に限らなくても思いはあるワケで、すごくヒマな方は去年の日記を読み直していると製作秘話が出てきてツジツマが合うかと思われます。

7曲目、我がバンドの公式テーマソングでもある「恋のトラベリンバンド〜テリー&スラングにおまかせ〜」。
実は今回のレパートリーの中で一番アレンジがまとまらず、苦労した曲だ。スゥィングっぽくやっていたんだけど悲しいかな技術不足でなかなかうまくいかず、クララさん号令のもと、シンプルなロンクンロールになりました。
歌詞はひたすらバカ丸だしです!



ラストナンバー、8曲目は「JUNKYARD DOGGY STYLE」。
どのロカビリーバンドにでもあるパターンの曲だが、ちょっとした変化を真ん中にはさみオリジナリティを出している。
最後にふさわしいゴキゲンなナンバーです!
で、最後の最後にちょっとしたネタをはさみ、ニューイヤーロックフェスのパロディをやってライヴは終了!
終わったーーーーーー!無事に終わったぞーーーーー!
さぁ!打ち上げだ!!

ライヴハウスから外に出ると、皆さんが「よかった」「面白かった」と声をかけて下さる。
もちろん、気を使って言ってくれてる部分もあるだろうけど嬉しいぞ!
色んな方面のお友達が笑顔でアイサツしてくれる。
最高だ!最高の夜だ!

片付けをし、主催者にあいさつしてとっとと引き上げ、居酒屋に移動。
残ってくれた皆さんでカンパイ!
本当に、たくさんの挫折感をかかえて一度はやめたロックンロール。
それでもやはり音楽と完全に離れる事はできず、好きなプロレスを通じて趣味として関わっていこうとベーシストになり、クララさんとの出会いなどを経てもう10年。
だんだんと、本当の自分の音楽をもう一度追いかけてみたくなり、音楽性の共通項よりも「友達と一緒にバンドをやっていたい」という思いでクララさんにもパワースラムに引き続き参加してもらい、アラキを引っ張り、ナックンにも協力してもらいながらこのバンドをスタートさせる事ができた。
本当にまわりのあたたい人達に助けられながら好きな事がやれているんだと、感謝の気持ちでいっぱいであります。
みんな、アリガトーーーーーッ!
これからも、自分らしさを発揮する最高の場所として、ライフワークのテリー&スラングを一生懸命ながらもマイペースに続けていきます!
これからも応援をヨロシクです!


ファーストライヴ前夜

2003-02-08 | Terry&SLANG
ライヴを明日に控え、突然ものすごく鼻が詰まる。咳もあいかわらずでユーウツ。
マスがメールで浅田飴がよいとの情報をくれたんだけど、なんでノドがおかしいのに今まで飴をなめなかったんだろうと自分の思考回路を不思議に思う。
バリバリ歌ってた若い頃、飴なんていっさい不要だったんだろうなぁ~。

夜中までブライアン師のDVDを見て士気を高めた。

ソフビ~~

2003-02-07 | Weblog
かの〜さんがいらっしゃり、高山をナニしたギャラを頂く。嬉し〜!低頭です!
来週、ビュートの金を振り込まなくてはならんので、そっちの足しにします!
単なる「お金」として考えてしまえば手元にある金をどう振り分けたって同じなんだけど、やっぱりこーゆーお金が愛車にまわったと思うと嬉しいじゃないですか!
「金じゃないんだ…あの札なんだ…」(by純クン)って感じですね。
お土産(?)も持ってきて頂きました!感謝感謝です!



ふふ。他には誰も持っていないであろう、無彩色の高山だ!
手前にあるのが怨念こもった原型です。

テリー&スラング、ファーストライヴに向けた最終調整!

2003-02-06 | Terry&SLANG
午前中は警察へ。
車庫証明の申請だ。
前の車を買った時はディーラーがなんでもやってくれたんだけど、今回は地方から買うため、すべての書類を用意して送らなくてはならない。
あ〜あ。早く会いたいぜ!

夜はスタジオなんだけど、今日は10時からなのでだいぶ時間がある。
そうだ!ステージ衣装用に買った革パン(もちろん¥1.980のフェイクレザー)で動きを確認してみよう!
早速すそ上げ。活躍してくれるのはもちろん「タッチボンド」だ!
性獣ライガーの衣装作りのために買ったのでずいぶん前の話なんだけど、「タッチボンド2本!今ならさらにミニタッチボンド1本付き!」(外人の顔に日本人声優の声で読んで!)って事だったのでまだまだ残っている。
CMでは屈強な男がひっぱっても剥がれれないこのボンドだけど、すぐに剥がれてしまうのは経験済み。
今からすそ上げし、今夜のスタジオで着用しながら動き、剥がれやすい箇所があったら補強する作戦だ!
そうこうしてるとアラキ現る。
アラキの衣装用のフェイクレザーパンツを渡し(おそろいです)、テリスラTシャツもプレゼント。
う〜ん、オレもテリスラTシャツで出たいけど、自分の写真のシャツを着てるのもなぁ…。

スタジオはめずらしく遅刻者もなく(いつも同じ人が遅刻…)、みっちり通しでリハをやる。
ある程度ステージを想定し、動きも意識しながらやったらクタクタに疲れ、少し早めに終了。
いやいや、泣いても笑っても最後のリハ。心地よい疲れで終らせられました。
タッチボンドも剥がれなかったし、あとは本番!
気合入れるぜ!

次々と…チケット購入ありがと~~~!

2003-02-04 | Terry&SLANG
まつきちぃが現れ、追加でテリスラのチケットを買ってくれる。感謝!
そして、店内飲酒がスタートしてしまう!
まつきちぃは「ガキの頃から万引きしてきたが、見つかった事が一度もない!」と妙な自慢を豪語。
その後、近所の酒屋に行くため一度ショットガンを出ていったんだけど、戻ってきた時のヤツの手には24本入りの缶チューハイの箱が…。
おいおい!取ってきちゃダメだよまつきちぃ!
盗んでからウチに入るのを誰かに見られてたら信用問題にかかわるとあせったが、どうやらちゃんとお金を払った模様。
ほっ……。
差し入れ、ありがたく頂きました!

サイツー兄ぃが顔を出してくれたというのに、もうすっかり酔っぱらってました。
平身低頭の次第です。
兄ぃもチケットを買って下さった。皆さん本当にありがとう!

サカタク!

2003-02-03 | Weblog
先週、オレが休んだ時のスタジオ録音テープをクラっちょに送ってもらったんだけど、なかなかいい仕上がりになっております!
オレのインフルエンザもすっかり治ったし、頭部(というか頭皮を流れる神経)の傷みもやわらいでるんだけど、咳が出るとしばらく止まらない。これは歌には影響大だねぇ〜。なんとかよくなってくれ!

今日の午前中はサカタクとお茶をし、中野区民として感じるさまざまな意見を聞いて頂きました。
彼も春の選挙に向けて、自分の政策を思案中です!