SHOTGUN TERRY OFFICIAL BLOG 『ガイコツマイクのバカ大将』

テリー&スラング、テリー&ベアーズのシンガー、ショットガン・テリー(テリー下沢)の珍記録がココにある!

嗚呼っ!大巨人!!

2007-04-10 | Terry&SLANG
店のドアがそ~~っと開く。
むむ、大巨人が立っているじゃないか。どうした?!
「カ……カジ…」
またか!!
まだまだまだまだまだまだショックは癒えないようだ。
ん?手には袋が…。
「また何か、持って来たのかい?」と聞くオレに
「カ……カジ…」と差し出す大巨人。
むむむ?今までと違うぞ!ザ・コルツのDVDである。
「え??なぜ??
そうか…このDVDがなにかしらカジを継承してるんで、あらためてカジ脱退に思いを馳せろという事だな?」と聞くオレに
「カ……カジ…」と大巨人。
「まだショックは続いてるのかい?」
「カ……カジ…」
「とんぺい焼きを食べる時は5人前かい?」
「カ……カジ…」

……………………

「男の星座の主人公といえば?」
「カ……カジ…」

……………………

しばらくして、ようやく平静を取り戻した大巨人。またもやモッズについて熱く語り出した。
「テリーさん、大晦日のカウントダウンライヴは本当に最高でしたよ!
リブ……リブなんとかロックンロールって曲ではボクも一緒に大合唱でして。
『女王様の声を聞いた~』ってところ、絶叫しましたよ」

いや、エイトよ。その曲はよく知ってるが…。


『ジョー・ストラマーの声を聞いた』だよ……。


曲の配信

2007-04-09 | Terry&SLANG
知らない間に、オレ達の曲を配信してくれてるところが増えてるようだね。
嬉しい限りなんだけど、ちっとも宣伝に力を入れてないのでダウンロード数は少ないようだ。
う~~~~ん…、誰か、こういう事を担当してくれる超ヒマな人はいないもんかね?
配信に関してはUSENが立ち上げた会社と契約してるため全国流通盤のセカンドアルバムに曲が限定されてしまってるけど、最近オレのところに届くメールの中のインディーズ専門業者なんかだとファーストの曲や、無料配布盤のLIVE ROCK SHOWの曲でも配信可能のようだし、そうなると「ビッグダディクール」や「心の唄」も色んな人に聞いてもらいたいって欲が出て来たり…。
でも、そういう業者とコンタクト取って打ち合わせしたりする時間が、今のオレにはまったくない!
困ったもんだ。

ところで、配信が増えてるのはいいんだけど、auじゃないとアクセスできないとか…オレにはさっぱり意味がわからず。
みんな、携帯電話でアクセスしてどうするの?
あれ?もしかして配信されてるのは着うた?
自分達の事なのに、何も知らないオレである。

USENと契約してる関係で、有線放送のなんとかチャンネルのなんとかって番組でならテリスラのリクエストも可能らしいんだけど、詳細は知らん…。

ウォーク・ザ・ライン

2007-04-04 | Weblog
すっごく遅れ馳せながら、「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」を見たよ。
もともと、50年代を舞台にした映画は大好きな上に、ジョニーキャッシュの伝記モノ。
名作との宣伝も多く、劇場に見に行くつもりだったのが超延び延びでDVD鑑賞。
もしかするとオレの生涯ナンバー1になりうる映画かも…なんて思って見たんだけど…。

まず、映画単体として考えると…イマイチ、入りこめなかったな。
(いや、イマニ、イマサンぐらいか)
なんか、全体的にのっぺりとした印象。
破滅的になっていくミュージシャンの人生ってのもわかるんだけど、オレはやっぱりジェリー・リーみたいにハチャメチャにイカれてる人が好きで、この映画の展開はちょっと苦手系の破滅さでございました。(でもやはりジェリー・リーはここでもトンパチ野郎に描かれていたよ)
ストーリー以外の部分で楽しみだった登場人物達も……サンレコードの中から聞こえてくる「ミルク・カウ・ブルース・ブギ」につられて中をのぞきに行くジョニーキャッシュ!
来るぜ来るぜ!エルヴィスの登場だぜ!って思ったら…。
え?キミがエルヴィスなの?って言いたくなる俳優さん…。
いや、伝記モノだからってそっくりさんがやる必要なんてないんだけど…せめてエルヴィスぐらいは少しは似せてよ~って感じだったな。

と、映画としてはこんな感想なんだけど、「テリスラのテリー氏」の目で見れば、グっとくる場面も多々あったよ。
まず、サンレコードでサムフィリップス(これまた似てない)に言われる説教(?)のひとつひとつ。
50年代が舞台の映画だけど、ここでのセリフは時代に関係なく、すべてのシンガー、曲を作る人間が心にとどめておかなくてはならない言葉だね。
そこで自作の曲を聞かせ、デビューにこぎつけた前フリが…後半の刑務所でのライヴ場面を生かしている。
このライヴ場面の歌は迫力、説得力ともにバツグンで、数あるミュージシャンモノの映画の中でもトップにランクするんじゃないだろうか。(歌詞もスゴイ!今までジョニーキャッシュの曲を聞いても訳詞を見た事がなかったけど…誰もかれもがたいした事を歌っていなかった時代にあの詞はまさに「反逆!」)
オレが監督だったら絶対に、一人のシンガーの成長記にテーマをしぼって、この刑務所ライヴをクライマックスに持ってきたんだが…ライヴシーンの興奮の後にストーカーチックな求愛場面が繰り返されてちょいと冷めてしまった。残念!

全体的に、音楽も素晴らしい!
もちろん前々から思っていた事だけど…ウッドベースって理屈ヌキにカッコいい楽器だよ!
シンプルに「ブンチャカブンチャカ」と弾いてるだけなのに…すごい低音の響きと迫力…。
こういう視点からは本当に、見て良かったと思える映画だったよ。
50年代の時代背景やカントリーミュージックが好きな人、歌ってる人、ウッドベースに興味のある人はぜひ見るように!!
(あくまで主観なので、映画的に感動したって人もいるはず。個人の意見として参考にしてね!)

寝る間を惜しんで

2007-04-03 | プロレス&格闘技
録りだめしてあったり、近ちゃんに回してもらったりしたビデオ鑑賞。
前田と長州の対談。
興味深く見たけど、この二人には懐かしい笑い話にしか共通項は見出せないんだなと痛感したね。
精神修養のような練習と、一歩間違ったらケンカになるという闘いからじゃないと説得力が生まれないと考える前田と、時代が違うんだから…と、今のスタイルを肯定する長州。
でもやはり、オレが現在のプロレスを見て物足りなく思うのは、ギラギラした怨念のようなモノが見えてこない部分なんで前田的な考えに乗ってしまうんだよね。
それとは関係ないが、主張の固まりの暴君みたいに言われる事の多い前田だけど、長州の言う事が自分の考えとまるで違っても「長州さん丸くなりましたね~」と言う程度で口をにごしたり、自分が話し始めてるところに長州が割って話してくると譲ったり、先輩をたててるのがよくわかって、昔のままの素直な人間じゃないか!なんて思ったぜ。
微笑ましかったのは「アキラお前、なんでそんなにプロレスが気になるんだよ!関係ないだろ」みたいに言う長州に「え?だって、なくなったらイヤじゃないですか」と返した部分。
ずっと、反プロレス的な扱いをされていた前田だけど、根底にあるのはプロレスLOVEなんだねぇ。

他にも、高山が暴れまくるZERO1にどよめいたり、曙とリキシのぶつかりあいにプロレスの醍醐味を感じたり、無我でステキな地味気分を味わったり、楽しいプロレス三昧で朝を迎えました。
嗚呼!睡眠不足!!

すごいぞハルク!

2007-04-02 | Weblog
最近はすっかりメールでのつきあいになってしまったハルクだが、念願のスタローンとの対面が実現したそうで、2ショット写真を送ってくれた。
まだ少年の面影を残していた頃から、自分にとっての2大ヒーロー、スタローンとホーガンとの対面を実現させたいと言っていたハルク。
オレも「そのぐらいの心意気だよ!」なんて応援したものの、当時は雲をつかむような話だった。
しかし、世界チャンプになった頃だっけな?ホーガンとの対面を果たし、今回ついにスタローンとまで!
夢は大きく、あきらめちゃいけないと痛感するね~。
次の目標は…スタローンとの共演か!?

俳優となったハルクの出演作、「俺は、君のためにこそ死ににいく」の公式サイトはコチラです!
いよいよ公開が近づいてきたぞ!