"bokuttenani - ぼくってなに" هيا بنا إلى الاحلامات

"判断留保"
“僕らしくなくても僕は僕なんだ 君らしくなくても君は君なんだ” 【ハイロウズのNo.1】

ほんとに大切なものを間違えないように~「おかあさん、せんべたべよーよー」の巻

2012-02-06 10:23:23 | exsisto - 存在
久しぶりに、己のダメダメぶりの暴露です(だまってても、漏れてるかもしんないけど^^)

自分の本当の欲望は何なのか
自分が本当に嫌がっていることは何なのか
ときどき、社会的な、常識的な、教科書的な価値観で言い訳して、自分に嘘をついてます。。。
自分の思い通りに行動することを恐れてばかりです。



■今日のできごと
今日から、気仙沼にボランティアに行くために一週間ほど家を空ける予定だったんだけど、
朝起きたら、母親が風邪を引いて寝込んでました。

俺は、最初、いっぱい、自分へのいい訳、
「母親の近くにいる」を選択しない「まっとうな」理由
予定を変更しないでこのまま出発する「まっとうな」理由を見つけ出そうと考えていました。
「父親が家にいるのだから大丈夫だ」だの
「ずっと母親の近くにいるわけにもいかない」だの
「俺には俺でやることがある」だの
「外で活動するほうが有益だ」だの
「どうせ、家にいても俺はだらだらしちゃう」だの(最低だね。。。まっとうな言い訳ですらない。。。)
なんとか、予定を変更しない方向に持って行こうとしてました。

でも、本当に俺が嫌だったことは、実は、
「関係者(気仙沼で待ってくれてるひと、東京でスケジュールを調整してくれた人、)に
 予定の変更をお願いすること」だったんです

こんな簡単なコミュニケーションを取ることをさえ、いちいち、ためらってしまうんです。

嫌なのは、「誰かが俺のために何かをやってくれる」ことではありません。
それは、単純に、凄い嬉しいこと、ありがたいこと。

嫌なのは、「誰かにお願いごとをして、相手がそれを面倒に思うこと」ですらありません。
ごめんなさい、こんな風に考えてしまって。相手に失礼です。。。

本当に嫌なのは
「誰かにお願いごとをして、相手がそれを面倒に思って、俺のことをうっとうしく思うこと」です。
最低です。
自分のことばっか考えてるんです、俺。



■イノベーション(革命)
結局、母親の近くにいることを最優先にしました。
行動する前に、ごちゃごちゃ考える必要はないのです。
感情、感覚、本能を大切に生きて行きたい。
相手になったつもりでちょっと想像してみればいいだけだ
それが、俺が一番大切にしたいことだ。
他人の悲しみを他人の悲しみのままにして、知らんぷりして(あるいは本当に知らないままで)、
目に見えない小さい虫を踏みつぶすみたいに生きて行きたくないし

風邪でしんどい思いをしてるときに、どっかに行ってしまう息子なんて母に悲しすぎる。
マザコンだろうが何だろうが。


■回想~いまふと思い出したこと
おかあさん、せんべ食べよ。せんべ食べよーよー
俺が、小さい小さい子供の時に母親にお願いしてる姿です。
カセットテープで残ってた。。。
そんなこと言われたら泣きます、抱きしめます。

俺は、母親が
「カブトムシ狩りのイベントに行こうか」と誘った時に、
「それいくら? 高いから行かないでいいよ。」って、断るような子供でした^^
そんなこと言われたら泣きます。

(いまでも、ケチだもんね、俺。)



■編集後記
大げさ(笑)
マザコンかどうか、ってよりも、ただの薄情者じゃないか。。。
損得ばかり考えてる。。。

てそんな言葉で締めたくない(汗)
だから
損得やめて、感情大事にしようって

最新の画像もっと見る

コメントを投稿