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森の神 日本一のブナ

2014-05-29 | 巨木
山の上はまだ早春の気配も残していて、イチゲやカタクリがちらほらと咲き残っていますが、樹木は新緑の葉を広げています。
そして森の中はまだ明るい。
この時期の「森の神」も素晴らしいです。
なぜかクマに攻撃される看板は、養蜂箱と同じ塗料を使っているからではないかという説明を聞きました。
また新たに噛み跡があって、本当になぜこの看板ばかりが攻撃されるのか不思議です。










新緑の黒石巨木

2014-05-25 | 巨木
黒石市の日本一と二のポプラの雌雄が判明して名称が決まるという事で、その現場を見るべく黒石市に行ってきました。
日本とも雌という事なので姉妹なのですが、その愛称に「じょんがら」を入れるかどうかで話し合いは長引いていました。
津軽民謡で有名な「じょんがら」は、ここ黒石市の浅瀬石城陥落の際に法主が入水した場所「上川原」のことで、このポプラの近くにあります。
そういえば津軽じょんがら節の舞台でありながら、それが黒石市であるとはあまり知られていないようにも感じたので、最終的に決まった「じょんがらポプラ」の愛称は、なかなか良いネーミングと感じました。

その後は平川市の恋人ケヤキの新緑も見学し、まだ見ていなかった黒石市温湯の薬師寺にある石割カエデと、同じく温湯の白山姫神神社の「袋のイチョウ」も初見でした。
袋のイチョウは雌木であり、イチョウの巨木は雄木が多い中にあって珍しくもあります。
秋には銀杏がたくさん落ちるのでしょう。


葉の落ちた季節の枝ぶりも見応えがあるのですが、豪勢な新緑の巨木もまた魅力的です。
そういえば巨木の魅力にはまったのも新緑のイチョウを見たからで、その輝くような若緑の葉の色が小山のように盛り上がった姿に感動したからでした。


東公園のじょんがらポプラと、愛宕神社の恋人ケヤキ 


袋のイチョウ 目通り6mほど  


温湯薬師寺の石割カエデ


改装中の茅葺古民家も見学してきました

トップ写真は浄仙寺の新緑。今年の冬が寒かっただけに目に沁みます。
黒石市の巨木は見ごたえあるものばかりで、巨木巡りと黒石ヤキソバで一日楽しめますね。






モノオギゴヤ

2014-05-06 | 青森
写真家の岩木登氏がフォトギャラリーをオープンしたとの事で、ちょっと見学をしてきました。
小さなギャラリーには氏の写真が展示されています。
厳冬期や真夜中や、不思議な霧のかかった天候の十和田・八甲田の写真は、それほど遠いわけでもないのに自分では見ることのない自然の姿が切り取られていて、そして今この時間にもそんな自然はありつづけるというか、不思議な感覚を感じる写真です。

周囲の樹木を間伐してクマザサを切り払ったら、今年は春の花がたくさん出てきたとのこと。
これからニリンソウの季節で、花を眺めながら近くの散歩も出来る理想郷のようなこんな場所で毎日を暮らすのはうらやましい限りです。

場所など詳細は岩木氏のブログ「山のスタジオから」をご覧ください。
ギャラリーオープン紹介記事 



この写真が一番気に入ったので、なんとなく。


焼却炉の前にニリンソウが咲いていました。


花咲く散歩道。