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紫蘇の実収穫

2009-09-30 | ガーデニング
道の駅などに買い物に行くと季節の農産物が並んでいます。
紫蘇の実が出回りだしたのでわが家の庭に育っている紫蘇の実を収穫してみました。
紫蘇は一年草ですが、放っておくと毎年こぼれ種で育ってきます。
今の時期は花が終わって青い種ができていますが、この種をしごく様に取って塩漬けにしておきます。
紫蘇の実ご飯にすると、紫蘇の香りとプチプチした食感が楽しめます。
冬場は青紫蘇の代わりに料理の友になってくれます。

紫蘇は庭の空いているスペースに蒔いておくと雑草を抑えてくれます。
夏の若い葉は暑い盛りのそうめんや刺身のつま、紫蘇ご飯などで料理の薬味として活躍してくれますね。
紫蘇は他のシソ科の植物と交雑しやすいので、こぼれ種で何年も育てていると紫蘇特有の香りが薄くなってきます。
2~3年に一度は新しく種を買ってきて蒔く事で、また香りのある紫蘇が食べられます。

来年はそろそろ新しい種を蒔く時期なので、今年は残らず収穫する予定です。



奥入瀬渓流と佐藤春夫の詩碑

2009-09-29 | 名所 旧跡
青森県十和田八幡平国立公園・十和田湖のシンボルである「乙女の像」と同じ一九五三年十月に除幕されながら、訪れる人もなく、奥入瀬渓流の銚子大滝付近にうずもれていた詩人佐藤春夫(一八九二―一九六四年、和歌山県出身)の詩碑「奥入瀬渓谷の賦」の所在が54年ぶりに分かったのは二年ほど前だったと記憶しています。
詩碑まで遊歩道を作るか検討されたとも聞きますが今でもそのままになっています。
ただ詩碑のよく見える場所には案内板が設けられ、目を凝らすと文字が刻まれているのがわかります。



久しぶりに歩いた奥入瀬渓流はあちこちで工事をしていて、工事中の看板や工事現場や土嚢など、人工物がやたらと目に付きます。
50年程前の詩碑はすでに苔に覆われ自然の中に戻ろうとしていますが、落石防止の工事などはずっと残っていってしまいます。
「手付かずの自然」などもう無い物だと分かっていても、それでも美しい景観は壊さずにいて欲しいと願ってしまいます。
奥入瀬渓流の美しさこそが人をひきつけるのですから、安全な観光地に拘るあまり本来の良さをなくす方向には進んで欲しくはありません。
工事方法などもう少し自然に配慮した物にならないものでしょうか。

和歌山の市議団が佐藤春夫の詩碑初視察 (2009/05/15)



青森 楽しいお買い物

2009-09-28 | 青森の味
青森に住んでずいぶん経ちますが、やはり青森ならではのものには目が行ってしまいます。
道の駅は各地にありますが、差別化を図っているのか場所によって個性が現れてきています。
三戸や名川は果物です。
七戸は山野草など花を探すときには意外と良い物に出会えます。
十和田は野菜や米、EMボカシ栽培などクオリティーの高さを謳っています。

地場産品が並んでいるのも地域ならではですし、農産加工品もそれぞれ特色が出てきています。
スーパーで味噌を買わなくなってから何年も経ちます。
大豆、麹、塩だけで作られている手作り味噌を買ってからファンになりました。
米を使った味噌とは別物の味で旨味があり、朝の味噌汁は手作り味噌でないと美味しく感じられなくなりました。

同じ原料でも作る人、場所によって味は違ってきます。
出かけた先で手作り味噌を見つけるとつい買ってしまい、少し違う味になる味噌汁を楽しんでいます。
味噌汁に合う味噌、酢味噌や生姜味噌に合う味噌、味噌煮に合う味噌とそれぞれ個性があり、冷蔵庫の中には2種類以上の味噌が常備されています。

道の駅や直売所めぐりの楽しみはたくさんありますね。


ふれあい市ごのへ


八戸手作り市と道の駅七戸





津軽三十三観音 一番

2009-09-27 | 名所 旧跡
弘前市にある久渡寺は津軽三十三観音の一番札所です。
津軽の観音参りはここから始まります。

 

長い石段の途中にはお地蔵様があり、一つ一つ拝みながら登ると丁度よい休憩代わりになります。
休日のためか訪れる人も多く、奥の院に当たる久渡寺山山頂への登山目的の方も多いようです。
ハイキングコースとしても良いのでしょうね。
観音堂から歩いて数分の所には展望台があり、津軽平野を見渡せます。

久渡寺山は離れてはいますが白神山地と山続きです。
白神山地から続く山並みはここで津軽平野と出会います。
津軽の自然は懐が深い、と感じるのはそんな事も関係があるのかもしれません。




津軽三十三霊場 陸奥新報




津軽三十三観音 番外

2009-09-26 | 名所 旧跡
二年前に初めて訪れ感激した、津軽三十三観音番外の岩谷観音。
自然の懐深い津軽では、自然と人の関わりが宗教施設に現れています。
人は祈りのためにこのような建築物を作ったのだとしたら、自然に対する深い畏怖がそこにはあったのだと思います。

津軽の自然は奥が深い。
深い山と自然の恵み、そして自然の厳しさが混在する中に信仰は育まれていったのかもしれません。
水と神様、山と神様。自然の中に神の存在を感じていた昔の人はその気持ちを建築に表していたのでしょう。
こんな所によく作っているなというのは後世の人の持つ感覚ですが、建造当時はここに祭らなければという気持ちがあったからこそ今に残っているのだと思います。



 


お堂は川沿いの小さな洞窟の中にあって、後ろからは清水が湧き出ています。
初めてここに来た時に、祈って振り返るとそこには深い緑と光の風景がありました。
ここには神様がいる、そう感じた昔の人の感覚を私もまた感じてしまいました。





昔語り

2009-09-25 | 人間心理
昔友達と博打をしたことがありました。
友人からの誘いですが、連日の勝負で相手の負けが積み上がっていきました。
相手は博打に熱くなっているので止めようとはしないのですが、こちらはハラハラしながらチャラにして止める様に勧告しても聞く耳を持ちません。
負けが一ヶ月の生活費程になった時、もう来るなと言われて紙幣を投げつけられました。
博打には人間関係を壊す要素を内蔵しています。
楽しい遊びではあっても怖さも併せ持つのだとその時初めて思いました。

シルバーウイークは混雑を避けるために、あまり遠出はしないで家でのんびり過ごしていました。
家族が揃って時間のあるときは家庭麻雀なのですが、そんな思い出話をしながら打っています。
勝てばいい、それだけではない事も世の中にはあるのだと気づいて欲しい。
負ける悔しさは体験しているので、少しだけでも分かってくれればいいなと思います。






行動原則

2009-09-24 | 人間心理
楽しくて笑っている人の笑顔を見るのが好きです。
人の笑顔を見ていると自分まで楽しく嬉しくなってしまいます。

昔から面白い話をして人を笑わすのが好きでした。
人を笑わすことの好きな人の話を聴く事も好きでした。
最近になって人は皆そのような傾向を持っているという事も判ってきました。

動物の中で笑うのは人間だけなのだそうです。
でも私には、人間に分からないだけで動物同士のコミュニケーションの中に笑いあいに相当するコンタクトがあると思えてなりません。
それは、笑いの表情の作り方などは人間とは全く違うけれども、同じ種族内では楽しい嬉しい感覚を伝え合える何かだと思っています。
科学で実証されたわけではありませんが、なんとなくそう思える程人の笑顔を求める気持ちは強いと感じます。

社会性を持つ動物には社会を維持するための内圧があるはずです。
そこには報酬系としての圧力もある、自分からそうしたいと思う何かの仕掛けがあるはずです。
科学で解明されていない事はまだまだたくさんあります。
そんな空想もあながち無駄ではないのかもしれません。
世界は歓喜の原則で動いているとしたら、それは楽しい想像です。




方言がカワイイ

2009-09-23 | 青森
言葉は地域の風土を表していると感じます。
青森県の方言は津軽と南部の二つがありますが、どちらも味のある良い言葉です。
津軽弁は楽しい感じで南部弁は優しい感じでしょうか。

方言に対する偏見のような物も無くなって逆に、共通語と方言を使い分ける人にはバイリンガルのようなカッコ良さを感じるようになっています。
見知らぬ土地で同じ言葉を話す人と会うとすぐに打ち解ける事ができるのも方言の魅力のひとつです。
私は共通語しか話せませんが、練習してみても何故か上手く話せません。
微妙なイントネーションの違いが違和感をもたれてしまいます。
方言で会話できるのが羨ましくもあります。

このランキングでは青森が5位に入っています。
青森の方言が良いと感じる人は多くいるようですね。




方言がカワイイと感じる人の出身県ランキング - gooランキング






浪岡焼きそば

2009-09-22 | 青森の味
黒石焼きそばがB-1グランプリで名を馳せていますが、浪岡の焼きそばが本家だという意見もあります。
浪岡の焼きそばも美味しいよ、と聞いたので食べてきました。
津軽の焼きそばは太麺ですね。

気になるのは料金システムです。
大中小ではなくて金額で表しているのは初めてなので、普通の一人前はどのくらいか聞いてみると300円とのこと。リーズナブルですね。

 

太麺のストレートは焼きうどんを想像してしまいますが、ここではこれがノーマルとのこと。
不思議に思いながらも美味しい焼きそばでした。
「兼平やきそば店」という店名も伝統を感じさせます。



営業時間など不明。
拙い記事ですみません。