南相馬市原町区・縁とは奇なり

朝８時半にTELを入れ少量の支援物資を原町区のＭさん宅に届けた時に全く手付かず状態の地区のお話しを色々と伺った。
ご遺体捜索も早々に打ち切られ残されたご遺族（消防団員さん達）が毎日細々と広大な場所を１ヶ月以上もの間（お子さんやご両親）捜索されているとのお話、自宅は全て流されて避難所からの通いです。
地元社協はこの地区には一度も訪れていないとの事で地元の有志の方と消防団の皆さんが自らボラセンを立ち上げ様としている段階（区長と副区長は逃げ出してます）。
今日午後打ち合わせが地区の公会堂（20㌔ちょい外の場所）で開かれるので壊れた壁等公会堂内の片付けと聡怩ｨ手伝いする事にしました。
その後打ち合わせにも参加、ボラセンとボランティアの現状をお話しした。
で今日は帰京せず道の駅泊、明日は瓦撤去と写真洗浄の予定。
帰りに20㌔規制の箇所を見て来ました、道路は封鎖していますが田んぼとか小道から幾らでも進入可能。放射能は福島、郡山より少ない状態です。
警備の警官は普通の制服です。