鎮魂

２年前の３月１１日　東日本大震災は私にとっても忘れられない出来事です。

その日は久しぶりにお向かいのＩさんとお家ご飯して、ゆっくりおしゃべりタイム
午後２時４６分　ゆさゆさが始まり随分長いこと揺れて恐かった
いつもとは違う　揺れ　にすぐテレビのスイッチをいれ、映し出された映像に愕然としました。

リアルタイムで大きな津波に押し流される車　家　人をテレビで見ながら　現実とは思えませんでした。
黒々した海水に追いかけられる車に　Ｉさんと”早く逃げて　逃げて”と画面にさけんでいました。

一瞬にして　生　と　死を分けてしまうほどのおおきな津波
今時間が流れてもあの時の荒れ狂う濁流の恐怖感を忘れる事はありません。

現地からの報道にこれは他人事ではなく、いつか自分達にも起りうる事だと言い聞かせました。

まだまだ寒い中での仮設住まい　終わることのない捜索　心のケア

それでも人は生きていかなければ　前に進まなければ　
何も出来ませんが

小さなことでも　祈り続ける事　そしてあの日３．１１を忘れない事