シドのこの笑顔に励まされて
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シーちゃんのお誕生日健診の思いがけない告知からずーっと毎日毎日どうすることが正解なのか悩み続けました。
正解なんて出ないけど。。。
日を追うごとに目視でも判るほどに (それ) は大きくなって硬くなってきていました。
院長先生とのお話し合いにも危機感が迫っていました。
もう手術はしないと決断することだけが唯一心に決めていたことでした。
それじゃ その後腫瘍の緩和療法はどうするのか?
色々な療法を提示して頂き一度シド家へ持ち帰って、相談となりました。
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家族でもシドへの想いはそれぞれです。
そんな話し合いの中で私の心を柔らかく包んだ言葉がありました。
たくさん年を重ねていくと体自身も徐々に徐々にその日に向かって準備を始めるらしい。
その時に良かれと思って治療をしてしまうと、そこでリセットされてしまった体がまた1から準備をやり直さなければならなくなる。
何かしてあげたい。 してあげねば。 気持ちだけで突っ走りそうな私にかるくブレーキがかかりました。
どんなに努力してみても 命 には限りがあります。
やっと 今日 決断しました。
シドが穏やかにその日を迎えるべく治療ではない 手助け をしていただきたいと院長先生にお伝えしました。
(yuraさん いっぱい一杯 アドバイスと励ましをありがとうございます。 シーちゃんへ大きな声で ありがとう を伝えられるよう頑張るね)