カメラを片手に

春日大社の回廊巡り

スカッと晴れた朝、最低気温は0.8℃、風もなく柔らかな日差しで気温は上昇
それに伴い空に薄雲がでて、気温も午後1時半前の11.3℃、3月上旬の陽気に。
      13時半、9.8℃、34%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はバラ科の「カンボケ・寒木瓜
一般的にボケは中国原産のバラ科の落葉低木、渡来したのは平安時代や江戸期
ともされ、古くから庭木や生け花として親しまれている。

種として日本原産のクサボケ、中国原産のカラボケ・チョウセンボケ・マボケ
などを用い、園芸種は200種類以上にもなり、花の色や形が多彩となる。

花の咲く時期によって、四季咲き、寒咲き、早咲き、中咲き、晩咲きの5種に
品種は分類され、12月~3月まで様々な品種の花を楽しむことができる。
11月頃から花が咲き始め、春に咲くものと区別して特に「寒木瓜」と呼ぶ。
      

漢字で「木瓜」と書くが、名前の由来には諸説あり、最も通用しているのは
ウリ(瓜)のような実をつける木とから「木瓜(もけ)」から転じて「ボケ」に。
別名は「ホウシュンカ(放春花)」「カラボケ(唐木瓜)」とも呼ばれる。

花言葉は「熱情」
      

春日大社の回廊巡り、御蓋山浮雲峰遙拝所、そして末社参拝に
春日大社には灯籠が3000基ほど、150年ぶりに有名武将の燈篭が掲げられる
中門前の釣燈篭、右手に徳川綱吉寄進そして横に二つは藤堂高虎奉納
特に藤堂家の氏神は春日社なので、探せば50基もあるという。
      
      徳川綱吉寄進         藤堂高虎奉納
 
       宇喜多秀家奉納  直江兼続奉納
     

梅の花が数輪咲いていました。


東回廊にまでずらっと掲げられています。

毎年2月の節分と8月の中元に万燈会(まんとうえ)が行われ、荘厳な雰囲気に

御蓋山側へ回り込みます。

山側から厳かな雰囲気にのみ込まれ、第60次の式年造替を記念して新設された
「御蓋山(みかさやま)浮雲峰(うきぐものみね)遥拝所」へ。
御蓋山(三笠山)山頂の浮雲峰はかつてタケミカヅチノミコトが白い鹿に乗られて天降られた聖なる山。いまだに禁足地となっている。
この遥拝所は、浮雲峰から春日大社本殿、そして平城京大極殿へと降り注ぐ神の力の通り道に位置するため、絶好のパワースポットと言われている。

御本殿の東南東にあたる。お参りさせていただきました。

1179年に今のような回廊になるも、御本殿の東北角の築地塀は板葺で、
この部分だけ古い形が残されている。           👇


格子から、中門側を眺める。

中門前へ戻り、再度頭を垂れて、春日万灯籠が再現されている「藤浪之屋」へ


後殿末社(五社あるそうです)にお参り
      

その前に「椿本神社」魔物をお祓いせて下さいます

捻廊から中門へ、大杉やビャクシンも

林檎の庭から中門と本殿方向へ頭を垂れました。


最後に、慶賀門から出て左側へ回り込みました。小さな神社があります。
元の地主神様「榎本神社」で、藤原不比等がここに春日大社を祀る前までは、
榎本神社が三笠山を神として祀る神社、阿部山へ一度移られたが、935年に
この地に戻られている。
本殿同様にきれいな彩色の彫刻や獅子の絵画があります。
参道からも上がれますが、是非お参りしてください。

やっと初詣が出来ました。有難いことですね。

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