横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

掌の

2006-06-22 16:51:30 | 歳時記


      掌の      
        
沙羅の落花を
            
地に返す      (弦四朗)


        沙羅(シャラ)はナツツバキ。
        花の姿のまま一日で落ちるが、梅雨空でちょっと痛々しい。

        

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26 コメント

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落ちるナツツバキ (あまもり)
2006-06-22 18:05:47
例のお寺のナツツバキ、夕方(もう暗くなりかけた)に通った時、ポタポタと落ちて、木の周りは落ちた花でいっぱい。翌日はまた新しい命がいっぱい咲いていました。

「掌の 沙羅の落花を 地に返す」

この句を元に再現されたたなごころの花の写真。ぐっときます。
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たなごころ (美京)
2006-06-22 18:47:16
と表現されているあまもりさんのコメントを見る前は 奥さんの手のひらかな?綺麗な手!こんな方が32キロも7時間も歩かれる???。

スマートな方だから歩けるのかな~と感心しました うちのシギタリスもう花が済みましたが 蝶や蜂来てくれなかったけど種出来ると思うのですが だめかしら
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花も句も (ごん魔女)
2006-06-22 20:24:40
にじみ出る季節を感じますね。

たなごころに乗せた落ち花、優しい手ですね。お父様の心が伝わりますね。
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あまもり さん (おーちゃん)
2006-06-22 21:27:12
夕方、花が落ちたときに撮ればもう少し綺麗なのかもしれませんね。

一日で落ちるのは儚い気もしますが、これがこの木の生きるすべなのでしょうね。
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美京 さん (おーちゃん)
2006-06-22 21:30:07
白魚のような美女の手のひらにすれば、また趣が違ったと思いますが、義父の句なので私の手にしました。

ジギタリスもちゃんと種が出来ることでしょう。
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ごん魔女 さん (おーちゃん)
2006-06-22 21:33:13
いつもありがとうございます。

アジサイのようには目立ちませんが、庭などで静かに咲いています。
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沙羅双樹 (cocoa)
2006-06-22 23:19:04
平家物語を思い出します。

(インドの沙羅双樹とは違うそうですが)

家にも今は枯れてなくなりましたが玄関先にあった頃は毎日、拾い集めては木元へ戻していました。

お父様の素敵な句のそのままです。
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おーちゃんの手 (きょんち)
2006-06-23 01:35:48
ほおーーこれがあの「勝者必滅の理をあらわす」というシャラの花ですか!

確かに儚い、夢のような花弁ですね。

これは多分おーちゃんの手のひらですね♪

この前お会いした時に

「ずいぶんほっそりした手だなぁ」と思いましたから。

本当は鉄人さんだったのですが

柳に雪折れなし・・・・これはおーちゃんさんを現していると思います。
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cocoa さん (おーちゃん)
2006-06-23 08:42:37
毎日拾い集めておられたのですね。近所でも玄関に植えられているところでは、落花が散らばっていませんでした。

だから、この写真は林の木で撮りました。
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きょんち さん (おーちゃん)
2006-06-23 08:57:38
平家物語では、なぜ椿でなくて夏椿なのでしょうね。沙羅という名前ゆえでしょうか。

若いときに仕事をしなかった手でしょう?

でも懸垂10回以上は出来るのですよ。

鉄人ではありませんが健康なのはありがたいことです。
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