
高峰高原では数十種類の花と多くの昆虫を撮ることが出来た。
名前の不確実な花や虫も多いが、いずれ整理したい。

高峰高原から池の平湿原まで全域で数多く見ることができたのはハクサンフウロだ。

あまりに多いのでこういう花を全てハクサンフウロとして通り過ぎたが、
フウロソウのほかの仲間も咲いていたかもしれない。

ハクサンフウロは虫の人気も集めていた。
花の上にいるのはキスジホソマダラという蛾の仲間だ。
花弁の裏側にも小さなアブの仲間のようなのが写りこんでいた。

池の平湿原を見下ろす雲上の丘あたりには葉の大きなフウロソウが咲いていた。
グンナイフウロだ。ハクサンフウロに比べ花の姿も少し違う。

花期は過ぎて実になっているものがほとんどだった。

ホテルから池の平湿原までの道中ではハクサンオミナエシをたくさん見かけた。
コキンレイカとも呼ばれるそうだ。

花の姿はオミナエシに似ている。茎はオミナエシほど高くならない。
大きな葉の形もオミナエシとは少し違う。

ガレ場でたくましく咲く花のようだ。
下の方にコマクサが写りこんだ。
すごい数の出会いですね。知らざる生き物たちの世界に、
自然の広さ深さとともに人間の傲慢さを思ってしまいます。
ハクサンフウロは、かって庭のヒメフウロを調べていて何度か写真を
目にしてきたものですが、改めてお写真拝見して、優しげな風情に惹かれました。
頭を垂れているのは蕾でしょうか?可愛いですね。
岩場のハクサンオミナエシとコマクサの美しさにも惹きつけられました。
今回はたくさんの花に会うことができました。
チョウも何種類か撮りましたが名前などの整理ができていません。
ハクサンフウウロは高原へ行くと出あうことがも珍しくありません。
家の近所のフウロソウの仲間と比べると大きめで優雅な印象です。
たしかに蕾も可愛いですね。
コマクサは明日の記事でもう少しはっきり載せる予定です。
可憐な花が多いですね。
明日から大気が不安定だそうで両日とも雷が気になります。
雨は降ってもいいですが、雷だけはごめんです
マルバダケブキやミヤマホツツジなどに多くのチョウが来ていました。
山で雷は困りものですね。
良いお天気になることを祈っています。
天の川も見られますように!!