青葉神社
仙台の5月は「青葉祭り」でにぎわいます。
今年もたまたまお祭りの会場に出会いました。
はじめは、5月14日土曜日、一番町付近ですずめ踊りの唄やお囃子が聞こえてきました。一番町を踊りながら進んでいるのでしょうか?音だけでしたが。賑やかで軽やかな雰囲気です。
「ああ、今年も青葉祭りが始まるんだ!」と気づきました。
そして、2度目は、翌日2番丁の通りの車道を通る時、交通規制が敷かれて警官が出ている姿を見た時です。
ちょうど、2番丁通りの車線を規制して武者行列(甲冑武者隊)が通過していくところでした。
鎧に甲冑をつけた戦国武将が大将を先頭に旗さしものを掲げながら歩いて行きます。伊達戦国家臣団、伊達成重、サン、ファンバウティスタ号の船のへさきの模型を備えた支倉常長遣欧使節、そして、甲冑武者隊の行列には、岩出山武者隊、片倉武者隊、上杉武者隊等の他に今年は、六文銭の赤い旗さしものを掲げた真っ赤な甲冑の「上田城隊」もありました。隊列には子ども達も交じっていてなかなか楽しい雰囲気です。それぞれの大将の兜の形や鎧の種類等にも目を向けると大人でも楽しめそうです。行列の中には伊達家の現在の当主の方も参列しておられます。
私は、じっくりと眺める状態にはありませんでしたが、沿道に陣取って見物していたらさぞかし見事なことだろうと思いました。
乗車中だったため写真を撮ることができなかったのが残念でした。
その行列の一部の写真が載っている ホームページをご覧になってその様子を想像していただければと思います。
アドレス http://www.aoba-matsuri.com/index.html
また、青葉祭りでは恒例の「すずめ踊り」。
小さな子どもも楽しく踊れる活発な踊りです。仙台の踊りとして定着しています。
仙台では、いくつもの「すずめ踊り」のサークルがあり、日ごろ練習を続けています。様々なサークルが次々に続き踊る様は本当に賑やかで、市民の祭りという感じがし、祭りを盛り上げています。
(ただ、ある人は高齢になって踊るのは大変なので、太鼓に変更したとかいう話も耳にしました。岩手のさんさ踊りや山形の花笠踊りのように飛び跳ねなくても踊る方法があればもっと多くの人が気軽に参加できるかもしれないと思ったりしました。陰の声です。)
それにしても、こんなに賑やかにお祭りができるようになったのは、嬉しいことです。当日沿道で見物した方々も大満足だったようです。
前日、和服姿で「青葉能」を観劇に行った知人もいて、何かのどかな日々が戻ってきたような5月のひと時でした。
5月の仙台も素敵ですよ。
青葉祭りは今度、ゆっくり見物してみたいと思いました。
熊本地方のみなさんは、今はとても大変な日々だと思いますが、被災地からも様々な形で応援をしています。
東松島市からは、あの時(東日本大震災による被災直後)に真っ先に支援に駆けつけてくださった熊本の職員の方が被災されたと聞き、すぐ支援に行ったということを報道で知りました。当時のノウハウを生かして支援を進めているということなので、嬉しく思っています。
あちこちで、熊本地震の支援の募金を募っていますが、もちろん石巻でも子だもたちも募金を呼び掛けているというニュースをいち早く聞きました。
熊本城の修復に向かう作業も始まったようですね。
少しづつかもしれませんが、頑張っているうちにきっとまた穏やかな日々が戻ってくると思います。
仙台や石巻のように。
日和山の鹿島御子神社のお祭りで、小学時代に練り歩いたの、まつぼっくりさん覚えてる?
法被姿が普通で、5,6年生だけ女の子はかわいい装束で歩けたような気がするけど、楽しかったよね。今のコスプレで楽しむようなものですね。
その時の写真もあって何かの折によく見ています。
でも、でもね、どんぐりさん、その写真は姉が巫女さん姿のお姫様のような衣装で私はその隣で法被姿で立っています。そして、私が5・6年の時に着たかもしれない巫女さん姿の写真はないんですよ。私の記憶にもなく、これはどういうことなでしょうね...?。
練り歩く先々で大人の人達に出迎えられ、途中あちこちでお菓子をいただき、終わって家に帰ってから兄弟でお菓子を出し合うと、それはたくさんで豊かな気持ちになったものです
その頃のことを思い出すと、今でも微笑ましく思います。
小さい頃の嬉しい記憶ってずっと覚えているのかもしれませんね。
限られた人だけでなくみんなで「コスプレ」を楽しむところが良いですね。
やっぱりみんなのお祭りは楽しい