以前、職場で長文のメールを送ったときにいわゆる中間管理職にあたる上司に諭されました。
「忙しい上司メールを送るときは、一点に絞って相手がYesかNoだけで返事をするような書き方をするのが早く仕事をすすめる秘訣なんだ。そうすれば、すぐに返事をもらえる確率がぐんと上がるよ。」
いわゆるエグゼクティブと呼ばれる人たちは、毎日数百通、人によっては千通以上ものメールを受け取るそうです。そのことを知らずに、こちらに来て最初のうちはこちらの意図が伝わるように、丁寧すぎるほど詳しい説明をしたメールを送っていましたが、それでも上司は比較的短時間で必ず返事をくれました。今となっては無神経なことをしていたと恥ずかしい思いです。
この方法に変えてからは、たいていの場合、数分以内に”Yes”,"OK" ,もしくは ”Of course!" の返事がもらえるようになりました。
Yesの返事さえもらえれば、あとは自力で仕事を進めるだけです。自分自身で仕事を進めることができる人には、やはり人間関係という律速因子!?が日本よりは少ない分、効率的に仕事ができる環境だと思います。
より効率を求める若い世代の人たちに、日本社会の無意味な慣習を少しずつ変えていっていただきたいと思います。
恐らく日本を『変える』労力よりも、日本を『飛びだす』労力の方がはるかに小さいでしょうからね・・・。
日本がじり貧にならないことを祈るばかりです
(><)
たしかに、日本を飛び出して、アメリカ社会で生きるのもひとつの道なのでしょう。
しかし、私は日本の国が国際社会でトップではないとしても一目置かれる存在であり続けて欲しいと思います。私は日本に住み微力ながら日本のために働きたいと思います。
個人的見解ですが、日本の方がアメリカよりもほとんどの面で洗練されていて住みよい国だからです。