KEIのJOY!日記

日々の暮らしや食生活、子ども(1人+1匹)、読書について気ままに綴っていきます。基本コメントには返信しません。

素敵な2人の男性。

2022年04月20日 | 本、雑誌、新聞
4/18の朝日新聞の夕刊に載ってました。

一部抜粋して紹介します。
ロシア軍の侵攻が続いているウクライナで、スポーツ選手たちが各地の大会で手にしたメダルを売りに出しています。
収益を軍や病院などの活動に当てるためです。

昨夏東京五輪の空手男子75kg級で銅メダルを獲得したウクライナのスタニスラフ・ホルナ選手もその1人です。
この選手は東京五輪で日本の西村選手と戦い、銅メダルを獲得しました。
その大事なメダルを手放す決断をします。

彼曰く「今大事なのは自分のことよりも国だということです。それぞれの人がそれぞれの立場で戦わなくてはいけない。そうやって優先順位を整理して考えれば、さほど難しく決断ではありませんでした」と。

銅メダルはオークションにかけられ、入札スタート価格は1万ドル(約126万)。
メダルを手放すには安過ぎるという人もいたようです。
ただ彼は「わずかであれお金になって国の役に立てばそれでいい」と。

最終的な落札価格は2万500ドル(約260万)で、東京に住む男性が競り落としたそうです。
それを聞き「このメダルは東京で手にしたものですから、日本に帰ることになったと聞きすごく幸せでした」
「この戦争でも遠い日本からの支援や応援が届いてます。今私の国は大変な状況になってますが、ありがとうと言いたいと思います。」と。

ここまででも、とても良い話なのですが、粋なのはここからです😉✨
オークションの主催者を通して、落札した日本人の男性からメッセージが届きます。
「メダルを返したいから、この戦争が終わって、平和になったら日本に招いて、直接メダルを返したい」と😵✨
「信じられませんよね。でもそれが日本なんです。私もその日を楽しみにしてます」
と。

この記事を読み、自国の為に大事なメダルを売りに出すウクライナ選手も、競り落としたのにいずれ本人にメダルを返すと言った男性も、素敵だなと思いました🍀

1日でも早くこの戦争が終わり、ウクライナに平和が戻ることを切に願います🍀


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