私のお気に入り宝箱

楽しいこと、うれしいこと、思ったことをあれこれと・・・

ガリレオ先生 沈黙と献身

2022-09-24 | 読書

 

沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13): 東野 圭吾 + 配送料無料 (amazon.co.jp)

 

映画が公開されていますが、

まずは本を読んでと思いました。

 

悲しい事件にあった家族と、

その周辺の人たち

犯人と思われた男の逮捕と釈放

その男の死亡とそれに対する事柄と思惑と

みんな、家族や友人、恋人を想っていたのに・・・

沈黙の理由、19年前の事件のこと、今回の事件だって・・

それは読んでいて腹立ち、気持ちの重くなるものでした。

 

 

今までの登場人物は、

いつものようにそのキャストの姿と声とで脳内変換されました。

 

テレビで予告編を見ただけだったので

読み終わって映画『沈黙のパレード』公式サイト (galileo-movie3.jp)をみて

あー、と思いました。

 

キクノン、ちょっとこわい

 

どこまで原作通りかわからないし、

映画館に行くかはわからないけど、

映画も観てみよう

 

 

夜は容疑者Xの献身のテレビ放送がありました

沈黙のの中で湯川先生話してました。

僕には苦い経験があるのです

からの、ことばを読んだあとに見たので

余計に湯川先生の、年齢を重ねただけではない

こころの機微を見た気がしました。

 

 

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2022-08-14 | 読書

検事の本懐 (角川文庫) 

Amazon.co.jp : 検事の本懐 柚月裕子

父に届ける前に読みました。

なるほど、

佐方の本質が、"本懐"の章でわかった気がします。

 

居酒屋「一服亭」の四季 

居酒屋「一服亭」の四季 | 東川篤哉 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

こちらも、話は結構どろどろというか、

文字で読んでも映像が浮かんでくるのが、こわい

でもコメディタッチに書かれてて

こわおもしろい

 

マスカレード・ゲーム | 東野 圭吾 |本 | 通販 | Amazon

マスカレードシリーズで、

ホテル、ナイトと読んできました

ナイトから数年後の話で

山岸さんいないんじゃと思ったら、ちゃんと復帰してくれました

 

先日WOWOWで

映画『マスカレード・ナイト』公式サイト (masquerade-night.jp)を見たので、

もう一度、そっちを読もうと思ったけど

先にこちらを読んで、父へと送らなくてはと先に読みました

 

ああ、と思ったとラスト、そうなるのかと

東野さん、続編ありますか?

 

そして今は

ローズ・コード (ハーパーBOOKS) | ケイト クイン, 加藤 洋子 |本 | 通販 | Amazon

新聞紙面での紹介から、父の希望で、

いつものように

私が読んでから送ってくれたら良いとのことで、読み始めました

 

原作なのか訳なのか、

すーっと頭に入らないとこもあって

何度か行ったり戻ったり

 

すこし前に送った、

サナトリウム (角川文庫) | サラ・ピアース, 岡本 由香子 |本 | 通販 | Amazon

もそんな感じだったので

 

もしかして老化現象???

海外文学に対する読解力が落ちた?

いやいや、読み進めましょう

 

 

父が好きな堂場舜一さんや横山秀夫さんばかりでなく、

リクエストを聞いて

いろいろと探して届けるのが

ちょっとだけの親孝行です。

 

 

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2021-11-13 | 読書

父からのリクエストの本

今回は

美しき凶器 新装版 (光文社文庫) | 東野 圭吾 |本 | 通販 | Amazon

私が読みたいなと思う東野圭吾さんのものにしました。

 

ああ、”美しき”って凶器につける形容詞じゃないのは

そういうことだったのか、と

何かをつかみ取るために、

何かを犠牲にしたり、不正に手を染めてしまったことが

その後のことに大きな影響を及ぼす

結局、”美しき凶器”もその犠牲になってしまったのだと

 

 

検事の信義 (角川文庫) | 柚月裕子 |本 | 通販 | Amazon

柚月さんの本はもしかしたらはじめてだ。

 

検事としての真義を果たすべく

佐方と事務官の増田を軸にしたもので、

一気に読んでしまったのは短編だからではないと思う。

 

「佐方貞人」シリーズは全4巻らしいので

残りも読んでみよう。と思いました。

 

 

父が文庫本は持ちにくくて、読みにくいかもと思ってましたが

文庫でもいいとのことで、

新しい物と、父がかって読んで、

私が持ち帰って読んで、まだおいていた物も、少しませて送ろう

 

 

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ケイゴさんの本

2021-10-24 | 読書

夫と二人、庭の大掃除しました。

以前は、季節毎に花を植え替えたり

こまめに草取りをしたりしていましたが、

最近は手を入れずほったらかしで、伸び放題。

 

義父からもらった小菊と、あといくつかは残しました。

ひとつ、残念なこと

鳥が運んでくれたワスレグサが、来年は出てこないかもしれません。

 

 

父からリクエストされた、’ケイゴ’さんの本、

先に読ませてもらいました。

透明な螺旋 | 東野 圭吾 |本 | 通販 | Amazon

 

いっきに読みきってしまいました。

湯川先生、そんな背景があったのかと、

そして湯川先生の言葉は福山君で再生されます。

もちろん内海さんは、柴咲コウさんで。

 

人は弱くて悲しくて、強くて、あったかい。

うまくいえないけど

 

文芸書を買ったのはいつ以来でしょう。

父も私もずっと文庫本派でしたが、

今の父に文庫を持つのは無理なのです。あ、この前送ったか。

 

次は

沈黙のパレード | 東野 圭吾 |本 | 通販 | Amazon

白鳥とコウモリ | 東野 圭吾 |本 | 通販 | Amazon

私が読んでから,送ってくれたら良いとのことなので、

これからも、ついつい私の読みたい本を選んでしまいそう。

 

さいとうたかおさんの番組を見ていたらしく

ゴルゴ13(202) (コミックス単行本) | さいとう・たかを | マンガ | Kindleストア | Amazonの最新巻も一緒に送ってくれとのことで、それと

うちの娘がまだ小学生の頃に

映画館におじいちゃんと二人で行った

Pen+(ペン・プラス) 【増補決定版】007完全読本。 (メディアハウスムック) | |本 | 通販 | Amazonもいれました。

 

少し元気が戻ってくれると、良いなと願いつつ。

 

 

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日本製とせかほし

2020-09-30 | 読書
「日本製」を、TV出演の時に見て
読んでみたいなと思っていたのに、なかなか手に入らず
やっと届きました。

https://www.wani.co.jp/special/miuraharuma/

最初から読めばいいのに、
近畿在住なので
近畿地方から読み始めてます。


京都の開化堂の茶筒の文字を見て
せかほしを思い出し、泣けました。




たくさんの方に会って、
いろいろなものを見て、話を聞いて、


"三浦春馬の「未来」「継承」"のページを読みながら
もっと年を重ねて、今よりも「未来」に
どんな風に「継承」されているか
見て、また書いていただきたかったです。

また違う、日本製を見つけて、記してほしかった



「世界はもっとほしいものにあふれてる」も買いました。
OGPイメージ

世界はもっと!ほしいモノにあふれてる ~バイヤーが教える極上の旅~

KADOKAWAオフィシャルサイト

 


こちらはバイヤーさんと現地の様子です。



ゆっくり読んで、かみしめたいです。

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人魚の眠る家

2018-08-17 | 読書
東野圭吾「人魚の眠る家」幻冬舎文庫


きっと、そのときになってみないと
私自身、どう思いどう考えどう決断するかはわからない。

播磨夫妻のようなこと、
願うけれどかなえられない。
誰でもができることじゃないけど。
江藤夫妻のように、私思っていたけれど、
今だから思えるのか、
心が揺れました。

そして、ある一面だけで
この人はこんな人と、決めつけてはいけない。

薫子さんと同じように
新章先生のこと、みていたけれど、
実は違うのだと気付いたとき、
薫子さんのように自分で行動したわけではないけれど、
自分の一方的な見方を、なんだか申し訳なく思いました。


播磨夫妻は、それぞれの形で
気持ちの区切り、と簡単には言えないけれど、
それをつけられた。

揺れる心、変化する気持ちは
その時、その人じゃないと
わからないことなんだ。

誰かに言われたり、諭されたり、
それでは決まらないんだ。ふ


ずっと、瑞穂ちゃんのことがかわいそうだけど、
生人君のことも心配でした。
若葉ちゃんにも涙しました。


あのあと、夫妻がどうなったかはわからない。
それでも、みんな強く優しく穏やかにと願います。


私が、播磨夫妻のような治療ができるとして、
それでも、それをするか、できるかわからない。

江藤夫妻のように、その立場で同じことが言えるかわからない。

でも、それが人間だとも思うのです。


コメント (2)
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真夜中のパン屋さん

2017-03-05 | 読書
真夜中のパン屋さん

5冊でていますが、やっと全部読み終わりました。

以前一冊目を読んでから、
かなり時間がたってしまいました。


希実の境遇はきっと、つらいものもあるけれど、
暮林や弘基に出会えて、
何より美和子さんと母である律子とのかかわり、
いろいろなことが、希実を育ててきたのだな。

美和子さんがなぜ、希実を義妹としたかがわかり、
父親のことも知り、希実自身は真実は知らなくても
それはそれでよかったのではないかと思えました。


必ず泣ける話があって、号泣。

疲れているときにほんわかとした気持ちになれるかなと読んで、
一人泣くという図

ドラマになったとき見て、ちょっとイメージが違うなと思った登場人物もいるけれど、
パン屋やパンはピッタリで
その後読むときの設定はあのドラマのブーランジェリーくればやしです。

また時間がたったら読み返そう。


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子供の頃読んだ本だけれど・・・

2015-03-23 | 読書
小学生の頃に読んだ本で、題名も作者も思い出せないものがあります。


地球の軌道がずれて、
どんどん太陽に近づいてしまうこととなった。

人々は暑さに耐え、なんとか生きていたが
あるとき、太陽に近づいていた軌道が
今度は離れていき、地球上は気温が下がり厳寒の地となってしまった・・

ラストは、おじいさんと小さな孫娘が、
猛吹雪の中、二人で歩いて去っていく、というシーンだったと思います。

黒い分厚いオーバーコートを着たおじいさんと、
毛糸の帽子手袋、コートを着た女の子・・・・
と、私の中ではいまでもそのイメージで、思い出されます。



それを読んだとき
「どんどん暑くなってしまって、今度は寒くなってしまったら、
本当にあったら、私たちはどうなっちゃうんだろう・・・。」と思いました。

当時「お母さんは暑いのと寒いのとどっちがいい?」と聞いたら
「寒いのは服着込めてがまんできるけど、
暑いと脱げないから、寒いほうがいいかな。」と母は言いました。
私は自分で聞いておきながら
「どっちも困る・・ちょうどいいのがいい」と思ったことを覚えてます。



そんな、あらすじしか思い出されません。

キーワードを入れて検索してみるのですが、わかりません。

ご存知の方いらっしゃいますか?

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森さんシリーズ本

2014-07-21 | 読書
梅雨が明けました。
しかし気圧のせいか、気候のせいか、熱中症対策不足のせいか、
いや、一番の原因はわかっているけれど、
今日はしんどい一日でした。






覚えとして

森博嗣さん
『φは壊れたね』
『θは遊んでくれたよ』
『τになるまで待って』

を読みました。


西之園萌絵ちゃん、犀川先生はこのシリーズでは、脇役で登場
好きなキャラクターなので、登場は楽しみです。


このφもθもτも、事件に絡んで出てくる文字。

τ〜ではあの真賀田四季も名前がでてきます。


ちょっと読んでいると、気持ちが滅入ることもあるけど
なんというか、読後感が丸いというより角張った感じが、心地よかったりします。




『博士の愛した数式』
題名だけで理数系は苦手・・と思っていましたが、
記憶が80分しか持たない博士と、家政婦とその息子ルートの
心温まる交流。

家政婦として生活を支えるシングルマザー。
博士の記憶にとどまれない事を苦にせず、
ルートとともに、その関係を「友達」としても築いていく様子が、
素敵でした。

ルートは、いつどうやって相手の気持ちを思いやることを学んだんだろう。

母子二人きり、おばあちゃんと一緒にいる時間はあったけれど、
そんなに長くはなかったはず。
そんな中で、こんな優しい、こんな温かい気持ちを持った少年に育てたお母さんに、脱帽です。









堂場さんの警察ものも、
父のところからやってきて、まだ読んでいないものがあるので、
そちらも読もうと思っているのですが、
最近眼が疲れやすいです。

文庫の文字が読みにくい・・


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最近、読んだのは

2013-09-02 | 読書
9月になりました。



読書カテゴリーはご無沙汰でしたが、
本はちょくちょく読んでます。記録として・・・

「アナザーフェイス」はドラマも見ました。
  原作を先に読んでしまうと、
  イメージが違い、残念なことも多いけれど、
  これはそうでもなかったかな・・


子育てと刑事の両立って難しいだろうことを、
周りの理解と(してくれない人もいるけれど)義母の協力と干渉ともろもろ・・

刑事としてだけでなく、
父として成長してく姿も見られます。


警視庁失踪課 高城賢吾シリーズ
「牽制」 「闇夜」 「献心」

いよいよ佳境、
警察官の自殺と高校球児の失踪を捜査する「牽制」

悲しい再会、どん底まで落ちたところから、
もう一度、刑事として自分を奮い立たせていく「闇夜」

そしてシリーズ最終「献心」
そんなことだったのか・・・と思わずにいられない。

犯人を恨む対象とするために、必ず逮捕するとちかった「闇夜」のあとだから、
高城は犯人を恨むことができるのだろうかと思ってしまう。


「牽制」の警官自殺が「闇夜」にもつながって・・・
  ここにも大友鉄が登場してきます。


シリーズはこの「献心」で終了のようだけれど、
これからの高城の生き方や、周りの人達、
特に明神や阿比留室長(もう室長じゃなくなるのか)のこれからも見てみたい。


「永遠の0」



読み始めは難しく考えてしまたのだけれど、
戦争という過去と、平和な現代、
その中で生きていく人たち。

最後は、泣きました。

あのときのことが、こうなって・・・・・
あの人がこうやって・・・・・

もうそのつながりがわかった時の、
胸にせまって来るもの、大きかったです。



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