何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

帯「歌口」

2006年06月20日 | 綴れ織(1997~2006年 爪搔き本綴れ織師)

Obi05_2 2002.8 製作

尺八をモチーフにした柄です。

これは作品展で 「技術賞」をもらったのですが、

立体的な表現はやはりなかなか難しいので 珍しい柄でしょうね。

当時 尺八を習っていて 想い も込もってます。

長女を妊娠中 ツワリがとてもキツくて中断してしまった上に、京都から神戸に引越ししたのを機に今はすっかり辞めてしまいました。とても情熱的な先生だったのですが、期待に応えられるような練習量は今は確保出来ずデスし…

またそのうち機会があれば始めたいなぁとは思ってます。ホント。

けど今は良い尺八を手に入れるのが難しいとか。こういうモノは めぐり合わせもあるでしょうね。

尺八は何と言っても自分で音色をコントロールする面白さがあります。私が習っていたのはいわゆる「虚無僧」尺八なので その面においては本当に楽しかった~。

女性は珍しがられますが、今ブームもきているらしく やはり外国人にはとても人気があるようです。