親が選んだものをすんなり受け入れるという子も多くいるのに、
我が家の子供達はとてもとても面倒くさい。
上の娘二歳から このどうしようもなく不毛な時間を費やす状況は始まった。
「自分で選ぶ!」とか言うくせに、自分で決めきれなくて
でも 私が選んだものは嫌だしで グズリ出す。
時に 号泣。
朝 洋服ダンスの前で 闘いだ。
ほとんど 我慢比べに近い。
けれど、五歳になって、若干そのこだわりは薄れつつあり、
「選んで。」というようになってきたし、以前のようにグズり続けることはなくなってきた。
まぁ親としても学習してきたわけで、
服を購入するときは 必ず 売り場で試着させ納得させてから購入するということを覚えた。
以前は新しい服を嫌がる傾向にあったが、そのあたりは 女子魂も出てきて、おニューな服にウキウキしている。
この服選び。やっと姉のほうは落ち着いてきたというのに、
今、 二歳の弟に 全く姉と同じ状況が繰り返されている。
自分で選んだ 偏ったものしか 着ない、はかない。
そして 最大の悩みの種は
この秋冬用に 新しく購入した長ズボン二着。
頑としてはかないのだ!
オールお下がりに近い中、 唯一 購入した新品なのに。
寒くなってきても はこうとしないので、
息子の好きなものでアップリケをつけてみることに。
フェルトを切って縫い縫い。
「良い出来~!」と自画自賛。
けれど
はかないのだ・・・。
保育園での息子のパーソナルマークのコアラだぞ。
いつも 「コアラさん コアラさん」って言うてるくせに~
コレでも嫌かい。
ドラえもん。「まるかいてチョンまるかいてチョン」って歌ってて大好きやん~
コレでも嫌かい!
でもって
保育園でのお着替えでならいけるか~?と、ちょっとイヤラシイ考えで お着替えカゴに投入しておいたものの、先生に向かって「イヤ~」と号泣したらしい。
今さらながら 「はけ はけ」と言い過ぎたきらいもあるが、
もう無理そうだ・・・。
90サイズのズボン、来年いけたっけ?
さっさと誰かにあげてしまおうか・・・。