すっかりと キラキラ や ラブリーに胸をときめかせるようになった娘である。
乙女魂って どうやって湧いてくるもんなんだろうか。
見事なものだ。
お気に入りのヘアピンひとつで テンションが上がるその様子は
見ていてなんとも可愛らしい。
そんな娘が興味を持ったのが ビーズ。
雑貨店で キラキラ光る ビーズのアクセサリーに釘付け。
そんな様子をみて、
「ちょっと作ってみようかな」という気になってしまった。
図書館で そのテの本を借りてみたが 難しそうだ・・・
とりあえず、手芸屋で 簡単そうで かつ 手頃なキットを購入。デザインもOK。
魚だ。
ひとつ目はさすがに 四苦八苦したが、 ひとつやると 要領もわかって、
キットに掲載されていた魚 五匹分をアレンジ加えて 作り上げ。
私がワイヤーを折り曲げたり形を作っていきながら、
娘はワイヤーにビーズをさしていく。
老眼が出てきた夫に、「コレ作って」とかって指輪をリクエストしたりして
断られると 「ビーズさしてあげるから」なんて言って 頼もしい。
このビーズ制作もだが、折り紙とか LaQとか 娘は 結構 製作説明図を読み取っているので なかなか関心だ。
でもって その魚達で 出来上がった水族館。
せっかくだから、
自分で持てるようなアクセサリーも作ってみたい。
本を見ながら、もちろんアレンジを少し加えつつ・・・アクセサリーを何個か作ってみた。
ちょこっとの合間で すぐ作業出来る感じが良い。 作業道具が少ないからね。
なかなか楽しいが はまるまではいかないカナ。
何個か作ったら おしまいにするつもり。とな。
「またビーズ落ちてる」「ビーズここにも落ちてた」
そんな夫の小言も もうおしまいさ!
やってみたいことは もう決まっているのだ!
「刺繍」!