🎥『ある画家の数奇な運命』(24)

ドイツの現代美術最高峰の画家
「ゲルハルト・リヒター(1932.2.9～)」をモデルとしている
映画化の条件として、実在の人物名を使わず
事実とそうでない事を明かさない事が決められた
第二次世界大戦初期からベルリンの壁の設置後数年の約30年が描かれている
大好きで芸術への芽を育んでくれた叔母の安楽死の決断をした医師が恋人の父親だったとは
しかし、その若い時点では彼はその事実を知らず、義父が知るのみだった
『真実は美しい』という信念を教えてくれたのも叔母だった
邦題よりグッと直接的なのが原題だが
当作品は『Never Look Away』(眼をそらさないで)がそれである
「見えるものからそらさないで」は「真実は美しい」へと繋がっている
後半はまるで 🎨🖼美術館に来た様に沢山の作品が取り上げられている
3時間9分の長丁場もあっという間、ドイツの闇歴史と現代美術史の2本の作品を見た気分
🐇の大好きな🎥『善き人のためのソナタ』の監督だしそれにも出ていた
「セバスチャン・コッホ」の出演も嬉しかった
この🎥の🐇は4つ
(ブログ内の写真はヤフーより拝借)