中年夫婦の外食 総集編

情報を共用し,多くの方の意見も頂きたい思います。気ままな食生活。

今日はやっとしれた北千住の湯葉の店でランチ。宇豆基野 本店、いろいろ楽しめる湯葉コース2800円

2017-01-08 21:51:36 | 和食

 この店は、ファンが多く3ヶ月前の電話申し込み段階で、電話がつながらない状態が続く。1本の電話で受けるのでかかるとラッキーである。店側も十分承知しているので、1本の電話のみで純粋に受けて、特別な対応は全くとらない。平等性には徹底している。

 私も今回2人で取りかかるが、2時間程度してやつとつながり成功。平日(連休等で工場が休みになると実施される場合がある)の予約。あいていました。16名確保。店側は団体としてはとりたくないが、これも平等の精神。暖かく受け入れてくれた。

 とにかく、予約は確保。当日のハプニング。今度は、早朝の地震。関東平野全般にわたる範囲の地震。警報なども出され各交通機関は混乱。もっとも遅れたのが私。どうにか12時ぎりぎりに店に飛び込んだ。多少待っていてくれたようで無事完了。スタートを切れました。

 品書きも各机に準備されているのて、確かめながら食べるのも一つの楽しみである。まずは、食前酒(いつもはジュース)かとおもえば、今回はノンアルコール。当然、湯葉仕立てとなっていた。ジュースとアレンジしているので、飲みやすい。胃の方にもちょうどよい刺激となっている。

 最初に机の上に置かれている湯葉は、3種。製造段階に分けられたものが出された。まずは、後ほど食べ放題となる生湯葉。中央には、それを少しおいたもの。やや風味が落ちるが、食感がます。かんで食べることになるので、別な雰囲気。最後は乾燥されたものをもどしたもの。これは、我々が日常よく食べるもの。堅い感じとなっているがその分、別な風味・味わいがある。

 続いて、椀もの。季節の椀が提供される。本日は、鯛が盛り込まれていた。毎回そうであるが、だしが利いた優れもの。多くの参加者が蓋を開ければ、香りが充満。おいしいものとなりました。やや薄味であるが、だしとともに塩分も出ているのであろう。ちょうどよい具合となっていた。

 このあたりで、湯葉畑の状態も整ったようで、呼び出された。皆さん木の器を手渡され、説明を聞いた後いつせいにすくい始める。全員に渡りたいので半分と指示しているが、なれていない方は、すべてすくってしまう。半分の参加者が1回目ではいただけなかった。

 しばらくして呼び出され、第2陣の湯葉すくい。無事に終了しました。担当の偏り岩塩をかけていただき完成、席に持ち帰り、終了・食べ始め。久しぶりのできたての湯葉は、やはり風味が強い。大豆の香りが口じゅうに満たされました。塩との相性も抜群。これ以降食べ放題となるのがありがたい。

 落ち着いた頃に出されるのが、ボリューム満点のサラダ。大皿で提供されるので、最初は「4人(座席)」で一つと思うが、一人一人に運ばれてくる。海鮮が盛り込まれるが、今日は鯛の唐揚げ。数種類出された野菜は、彩りもよい。その分ボリュームもありました。

 ある程度このあたりでおなかも満たされてくるが、まだ半ば。机が片付くと次は(すくい)湯豆腐。大きな器でどんと運ばれてきた豆腐を担当者が運んできてその場ですくってくれる。こういう演出もなかなかありがたい。臨場感があるサービスは、食欲も復活。楽しめました。

 すくった豆腐には、だしの利いた醤油ベースのあんがかけられている。豆腐に合わせて作っているのであろうが、豆腐との相性も絶妙。このあたりで、のどがビールを欲していたので、注文する。飲むのを推奨はしないが、ビールと酒はある程度注文できる。やはりおいしい。今日は気温も上がってきているのでちょうどよい。

 胃も心も落ち着き、次の料理を待っていると、季節を感じる「牡蠣ご飯」。臨席の女性が運良く牡蠣が苦手、私がいただいた。だけども風味を感じるご飯は大丈夫な模様。人間の好き嫌いというのは不思議なものである。水菜をたくさんかけられたご飯は、ちょうどよいバランス。余裕もあるので、おかわりも可能、焦げを求めて多くの方々がいただいていた。

 ここまで食べると、おなかも八分目を超える。最後のデザートとなる。湯葉餅(湯葉を入れ込んだあんこ入りのお持ち)。笹で包まれた雰囲気もあるもの。非常にあっさりとした味で仕上げられているので、湯葉の風味も残る。かむと湯葉だという感じかな。弾力も粘りも楽しめる逸品である。

 最後の演出は、わらび餅。鍋に入れられた水には、ワラビ粉が溶かされている。これに担当の女性が コンロで温めながら作り出していく。同然、ギャラリーも多く集まる。見事にできあがったものは、大きな木の箱にたくさんのきなこが入れられてものに入れられ。一人分ごとに取り分けられ提供される。香り・風味もよいものが運ばれてくる。

 飲み物も、コーヒーが別途だされるので、完全なデザート。おなかも満たされ、いすに根が生えそうなので、土産が必要な方を促し終了。記録撮影をして終演となりました。経費は2800円。すべて込みである。人気があるのも頷ける内容である。




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中年夫婦の外食 2016/12/29 06:02:00

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