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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Tonika Bass / 60年代 ロシア製ベース

2018年10月07日 11時29分36秒 | BASS Collection
半年ほど前、ヤフオクで見ていた超珍しいベース。
60年代のロシア製「Tonika Bass」もの凄く興味を惹かれながらも、アウトプットの形状が特殊で日本で使うには改造が必要な状態。どうしようかな…と思ってるうちに終了してました。
が、また再度出現! 同じ個体がアウトプット部分に手を入れられての出品!正直音は期待してなかったのですが、鳴らせないのではお話にならない。この状態なら…と、逝ってみました。 (-⊡ω⊡)

先ずはこの狙ってるのか狙ってないのかよく分からない不思議なぼてデザイン。
バランス悪いな〜と思ってたんですが、
座って持ってみると意外としっくり。
ヘッド落ちの傾向はあるもののそう悪くは無い。




ピックアップを最初見たときTEISCOのメイクイーンなどに載ってるピックアップと同じかと思ったのですが、実物を見てみると少し違う。



元々は専用ケーブルを使う構造でしたが、普通のジャックで繋げられるように改造されており、その際、オリジナルのサーキット「ロータリースイッチと1Vo、1Tone」→「トーンを外して2ヴォリューム」となっています。


ブリッジはプラスティック製、しかも一直線!
正確になピッチは望むべくもない…Σ(-∀-;)


テールピース部分にはカバーが取り付けられており、
弦交換の際にはいちいち外さないといけない仕様。


こう言うカバーって手に当たって痛くない様、丸く作るんだと思うんですが、これはやたらと角張ってますね。(^^::


ヘッドのカタチは割とまとも。0フレット付きです。



特筆すべきはペグのデザイン。
非常に肉厚で重量感のあるデザインで、
最近の軽さを優先するペグとは真逆の構造。


角張った金属の鈍い輝きが萌える。(目ω目)

指板は元々塗装されてなかったのか汚れが目立ちます。
メイプル指板に立てに白い樹脂?がデザインとして入っています。
ミディアムスケールで厚みは有りますが細いネックです。


ネックプレートにはロシア語で何やら書いてますが全く読めません。Σ(-∀-;)
誰か読める人が居たら訳して欲しいっす。



取り外された元の回路も一応あります、



最近EastwoodGuitarsからこのベースのトリビュート版が出ていますが、現物は世界的にレアなのかも。。。
て言うか、Eastwoodのはこの出品者が現物を提供して採寸させて製品化したのでは…?
と思ってます。それ程レア、て言うか他に見た事無いベースです。

音の方は以外に悪くない印象。
少しローが足りない感じはありますが、
小気味よくパシッパシッと鳴る感じ。
ピック弾きに向いてますかね。 (-⊡ω⊡)



最後にここまでの画像をみてもらえば分かるのですが、
全てのネジはマイナスネジ。(目ω目)
今どきあり得ない仕様ですね。。。

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (shinmei_t)
2018-10-07 14:22:11
んで、肝心の音はどうなんすか?使えそうですか?
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Re:Unknown (span_21)
2018-10-07 14:31:39
追記しました〜
返信する
Unknown (Unknown)
2018-11-21 15:06:41
初めまして。ヤフオクでそのベース見た瞬間ビビっときたんですが買われた方だったんですね。
返信する

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