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~ す き こ そ も の の あ は れ な り け り ~

Ibanez / AFR A204

2018年07月07日 12時50分12秒 | BASS Collection
どんだけAFR好きやねん!って突っ込まれそうですが、4本目のAFR。
クロラウォルナットをボディ材に用いたA204…と思います。
サマン材と見分け難いのですが杢が出ている事と、目がしっかりと詰まってる様に見えるので、そう判断しました。




このAFRはデジマで入手したんですが、このところの相場の半額以下で出てまして、
マジか!?(・・;)!と、思ってよくよく観察してみると、錆び錆びの弦に埃まみれのボディ、金属パーツもくすみ放題…ジャンク品?
と思ったのですが、パーツは全て揃ってるし音はちゃんと出てる様…
出品してたショップがシンセの専門店だったので、専門外って事で引き取った現状のまま安く出したものと推察し購入してみました。

到着した時の状態はこちら。
専用のハードケースがあるはずなのですが、
本体のみプチプチで包まれてやって来ました。


こんな状態でネックも順反り…(^^;;
音は出てるけど弦高も高く弾き難く弦は完全に死んでるので、良いも悪いも分からない状態。Σ(-∀-;)

で、早速バラしてクリーニングするとともに弦を交換しました。




ボディは全体的に乾拭きしたあと湿らせた布で汚れた指板を丁寧に拭った後、
レモンオイルを軽く塗り込み。
トラスロッドを3/4ほど締め込んでブリッジのコマを調整。
所要時間およそ40分。



なんて事なく良い音で鳴り出しました。(^.^)
コンパクトボディにありがちな鳴りが悪かったりローが足りないなんて事も無く、
とてもナチュラルで使いやすい音。

フロントピックアップ


コントロールはボリュームにバランサー
(ピエゾ内蔵なのでこう見えて2ピックアップです)
スタックノブはHigh/Lowのカットブースト
18Vのアクティブです。


ブリッジはIbanezオリジナルの各弦独立タイプで
E弦はDチューナー付き。


指板はエボニー、D弦は23フレット、G弦は24フレットまであります。


コンパクトで槍の様なヘッド



ボディに掘り込まれたフィンガーレスト


AFRのインレイは本物の貝を使ってるので、
ひとつひとつその煌めきが異なります。

共同開発者スイスのデザイナー、ロルフシュプラー氏のサインも刻み込まれています。

バックは杢がよく出てますね。 (-⊡ω⊡)


バックパネルにある長方形のゴムは蓋になっており、開けるとそこにはピエゾ各弦調整用のトリムが隠れています。


それにしてもやはりAFRは美しい… (-⊡ω⊡)





4弦FLと2ショット

バックをよく見てみるとFLは1ピースボディ、今回のは2ピースになってますね。 (-⊡ω⊡)



そしてウチにあるAFR総出で記念撮影。(^.^)



ウチの家宝です。
大事にします。(^.^)


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