熊
一昨日のブログで紹介した本に,次の小噺が載っていた。
「二人の男が熊に襲われ,一目散に逃げ出した。一方がもう一方にいった。”熊より早く走らなければならないなんて,大変だ” もう一方は言った。”そうかい。僕は君より早く走れればいいんだよ”」
熊を主人公にした小噺を二つ思い出した。
「夫婦が畑で仕事をしていると,熊が現れた。亭主の方は大急ぎで木に登った。女房の方は,逃げ遅れて,死んだふりをしていた。亭主が見ていると,熊は女房の耳元に口を寄せて,そのまま去っていった。亭主が”熊はお前に何か言っていたようだが”と問うと,女房は答えて言った。”あんな亭主とは別れたほうがいいって”」
「北海道のヒグマは,観光地ずれしている。藪の影に身を隠していて,観光客がお弁当を広げるのを見計らって,ウォーっとと立ち上がる。人間が逃げた後,クマは残されたお弁当をゆっくり楽しむ。」
夏を涼しく
父の日の贈り物に,息子夫婦がアイデア商品を買ってくれた。
ベストの腰の背中側に,小型の扇風機がついていて,バッテリーのスイッチを入れると,背面に風を送ってくれる。実に涼しい。
これで,この夏の畑仕事が快適である。
梅雨の晴れ間に
イワダレソウ
ヒメユリ
ヤナギハナガサ
ノコギリソウ
クリ
STOP WAR!