『招かれざる客』から40年後 2022年01月27日 | 読書・映画 亡くなったシドニー・ポワチエ氏の主演作『招かれざる客』(スタンリー・クレイマー監督 1967年 アメリカ)も興味深い映画でした。アメリカの進歩的な新聞社の社主の愛娘が連れてきた婚約者は黒人だったというお話です。自分は絶対に人種差別をしないと思い込んでいた白人の社主が内心の差別意識に気づいて苦悩するという、1967年という60年代の公民権運動の成果が様々に形を成していった時代を背景として、それでも . . . 本文を読む