
写真は3年ほど前に購入して積読状態でしたが、最近読了した本です。
物語は第二次大戦末期、主人公は不発弾処理係りの18歳のベルク三等軍曹。彼はアラスカへ送られる。任務は日本軍がアメリカ本土へ向けて送り出した風船爆弾を発見して安全処理すること。しかし、同時に気球に搭乗してアラスカに侵入する日本軍のスパイを探せという命令を受ける。冒険小説というよりは、ツンドラとオーロラを舞台とした幻想小説という趣の物語です。蒸し暑い季節にぴったりです。(ハヤカワ文庫NV リーアム・キャラナン著 ISBN-10: 4150411085 2006年)
風船爆弾には実際に有人化する計画もあったようです。しかし成層圏を飛行する気球にどうやって人員を搭乗させようとしたのでしょう。
物語は第二次大戦末期、主人公は不発弾処理係りの18歳のベルク三等軍曹。彼はアラスカへ送られる。任務は日本軍がアメリカ本土へ向けて送り出した風船爆弾を発見して安全処理すること。しかし、同時に気球に搭乗してアラスカに侵入する日本軍のスパイを探せという命令を受ける。冒険小説というよりは、ツンドラとオーロラを舞台とした幻想小説という趣の物語です。蒸し暑い季節にぴったりです。(ハヤカワ文庫NV リーアム・キャラナン著 ISBN-10: 4150411085 2006年)
風船爆弾には実際に有人化する計画もあったようです。しかし成層圏を飛行する気球にどうやって人員を搭乗させようとしたのでしょう。