博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

第12回STI政策シンポジウムー『研究力とは何か―「大学改革」の行方を問う』を開催します

2025年02月09日 | 科学
 来る2月19日に下記の要領で、福岡市内で「第12回STI政策シンポジウムー『研究力とは何か―「大学改革」の行方を問う』を開催いたします。
 近年、国内の「大学改革」をめぐる議論は、科学技術イノベーション政策の文脈でも、個別大学の改革案の策定においても、主として「研究力」の強化を目標として掲げています。しかし、それらの議論は、そもそも「研究力」とは何かに関する明確な定義を共有しておらず、その構成要素に関する洞察を踏まえてもいないため、研究者個人、大学等の組織及び国といった研究主体のカテゴリーのうち、いずれのレベルにおける課題を対象にしているのかも判然としないといった混乱に陥っています。本シンポジウムは、研究力の概念を明らかにした上で、特に組織レベルの研究力の強化を目的とした改革が、大学にどのような影響を及ぼす可能性があるのかを多角的に検討し、今後の大学運営に対する新たな社会的指針を得ることを目的に開催します。ぜひとも皆様のご参加をお待ちしております。
■開催日時■ 2025年 2月 19日(水)13:30-17:00 (受付 13:00~)
■会場■ アクア博多(〒810-0801 福岡市博多区中洲5丁目3-8 3F)
■主催■ 九州大学科学技術イノベーション政策教育研究センター
お申込み先はこちらです。⇒ 下記のフォームよりご入力ください。
https://forms.gle/1uQ2M59ttqVpmyva7

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