3ヶ月かけて本日読了しました。
版元の草思社の紹介によれば、著者のジャレド・ダイアモンド氏は1937年ボストン生まれ。ハーバード大学で生物学、ケンブリッジ大学で生理学を修めるが、やがてその研究領域は進化生物学、生物地理学、鳥類学、人類生態学へと発展。前著の『銃・病原菌・鉄(上)(下)』はそれらの広範な知見を統合し、文明がなぜ多様かつ不均衡な発展を遂げたのかを解明して世界的なベストセラーとなった。カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部生理学教授を経て、現在は同校地理学教授。
内容は、薄々予感はしていましたが結構ショッキングでした。著者は、過去と現在の文明の複数の事例を比較して、持続可能だった文明とそうでなかった文明の相違を明らかにし、今日のグローバルな地球社会の文明の未来を展望しています。私が衝撃的だったのは現代のオーストラリアの事例でした。(続く)
版元の草思社の紹介によれば、著者のジャレド・ダイアモンド氏は1937年ボストン生まれ。ハーバード大学で生物学、ケンブリッジ大学で生理学を修めるが、やがてその研究領域は進化生物学、生物地理学、鳥類学、人類生態学へと発展。前著の『銃・病原菌・鉄(上)(下)』はそれらの広範な知見を統合し、文明がなぜ多様かつ不均衡な発展を遂げたのかを解明して世界的なベストセラーとなった。カリフォルニア大学ロサンゼルス校医学部生理学教授を経て、現在は同校地理学教授。
内容は、薄々予感はしていましたが結構ショッキングでした。著者は、過去と現在の文明の複数の事例を比較して、持続可能だった文明とそうでなかった文明の相違を明らかにし、今日のグローバルな地球社会の文明の未来を展望しています。私が衝撃的だったのは現代のオーストラリアの事例でした。(続く)