
土星周回探査機・カッシーニが、タイタンの南極近くに、明らかに「湖」と思われる地形を発見しました。画像左上に、明らかに「水たまり」のような地形が見えます。サイズは長さ234キロ、幅73キロで、北米の五大湖の1つ、オンタリオ湖とほぼ同程度だそうです。
1月にこのブログに紹介したホイヘンス着陸探査機が撮影したタイタン表面の海や川らしき地形は実際には「乾いて」いたそうです。今回の撮影像(提供:NASA)は「液体炭化水素の湖の最有力候補だ」そうです。
研究者の解説では、タイタンではメタンの大雨が降り、メタン溜まりができたとも考えられるという。タイタンの超低温下では、蒸発も遅いので、長期間液体で溜まっていることは充分考えられるという。ただ、“火山(但し冷たい水の火山)のカルデラ湖”の可能性も残されているともいう。カッシーニは今後39回タイタンに接近し、液体炭化水素から得られる“鏡のような反射波”を求めてレーダー調査を続けるそうです。
カッシーニが土星に到着して観測を開始してから早1年が経とうとしてます。NASAではWEB上で
カッシーニ写真展とベスト写真投票を行っています。
興味のある方は、
http://saturn.jpl.nasa.gov/multimedia/poll/index.cfm へどうぞ!
1月にこのブログに紹介したホイヘンス着陸探査機が撮影したタイタン表面の海や川らしき地形は実際には「乾いて」いたそうです。今回の撮影像(提供:NASA)は「液体炭化水素の湖の最有力候補だ」そうです。
研究者の解説では、タイタンではメタンの大雨が降り、メタン溜まりができたとも考えられるという。タイタンの超低温下では、蒸発も遅いので、長期間液体で溜まっていることは充分考えられるという。ただ、“火山(但し冷たい水の火山)のカルデラ湖”の可能性も残されているともいう。カッシーニは今後39回タイタンに接近し、液体炭化水素から得られる“鏡のような反射波”を求めてレーダー調査を続けるそうです。
カッシーニが土星に到着して観測を開始してから早1年が経とうとしてます。NASAではWEB上で
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