東京大学の本郷キャンパスは147年の歴史を刻んでいますので、国の有形文化財に登録されている建物が数多くあります。上の写真は「法文学部2号館」という建物で1938年に建設されたそうです。「文化遺産オンライン」の解説によりますと鉄筋コンクリート造4階建,建築面積3435㎡、法文1号館と東西軸を挟んで向かい合う位置に建つ校舎で,1号館同様1階部分にゴシック様式のアーケードを配し通路を設けるが,西端部は法学部3号館を意識したL字型の平面構成となる。法文1号館とも,近年4階の1部が増築された。設計は内田祥三」とのことです(注)。1998年に有形文化財に登録されたそうです。
(注)https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/136588