昨日の10月17日は今年最大の満月「スーパームーン」でした。福岡市内は夕方から雲が出始めスーパームーンは見えそうになかったのですが、午後10時半をまわった頃に少しだけ雲間からスーパームーンが顔を出してくれました(上の写真です)。
月が地球の周囲を回る軌道は楕円形のため、地球に最も近づく「近地点」と最も遠ざかる「遠地点」があります。地球と月の距離は平均約38万キロですが、近地点では35万7千キロまで接近するそうです。遠地点は40万6千キロまで離れるため、遠地点の満月の直径(ちなみに今年の2月24日だったそうです)と比べて昨日のスーパームーンの満月の直径は見かけで約14%大きく見えるのだそうです(注)。
(注)https://weathernews.jp/s/topics/202410/170225/