博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

太陽系の果てへの旅

2017年07月31日 | 宇宙開発・天文

 連日の猛暑で、頭が茹で上がりそうです。そこで涼しげなニュースをお知らせします。2年前の7月15日に冥王星のフライバイ観測に成功したNASA探査機ニューホライズンズは、現在次の目標天体である太陽系外縁天体2014 MU69へ向けて飛行中です。ニューホライズンズによる2014 MU69のフライバイ予定日は2019年1月1日だそうです。2014 MU69は太陽から65億kmも離れており、冥王星よりもさらに15億kmほども遠いのだそうです。この2014 MU69の直径は約22kmから40kmほどと見積もられていますが、小さく遠いために天体の詳細はよくわかっていないそうです。冥王星表面の温度が-230~210℃という超低温ですから、この天体はさらにもっと寒いでしょう。NASAの発表によりますと、この天体が背後の恒星をが隠す現象が南米アルゼンチンの研究者によって観測・動画撮影されたとのことです。上のGIF画像です。NASAのホームページから引用させていただきました。

ソースはこちらです。⇒ https://www.nasa.gov/feature/nasa-s-new-horizons-team-strikes-gold-in-argentina


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