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冷えた時や荷物を持った時に突然ギクッと腰に激痛を起こし、身動きできなくなった人も多いのではないでしょうか。
新常識 日常の生活に腰痛が、毎日3秒で苦痛から解放される体操と腰に負担をかけないように体重を減らす方法です。
目次
1、腰痛が、毎日3秒で苦痛から解放!
2、姿勢を矯正して体重を減らす方法
1、腰痛が、毎日3秒で苦痛から解放!
健康寿命の大きな壁になっている腰痛の治療法に、いま大きな変化が起こっている。NHKスペシャル「腰痛・治療革命」にも出演して反響を呼びました。
腰痛は長らく日本人を悩ませ続けてきました。実は、レントゲンやMRIなどで原因が特定できる腰痛は、椎間板ヘルニア骨折、がんによるものなどわずか15%にすぎません。残り85%は原因の特定が難しい「非特異的腰痛」だと言われています。
原因がはっきりした腰痛は、治療法が確立されており、専門医に画像などによる診断を仰ぎ、適切に治療を受けることが大切になります。
しかし、ぎっくり腰に代表される非特異的腰痛は、現在の画像検査では明確な原因を見極めきれないため医師も対処が難しいと言うのが実情でした。
マッサージ、コルセットを巻くなど理論的裏付けが乏しい治療法が蔓延していました。薬、やブロック注射、最終手段としての手術を駆使して、痛みを和らげようとしてきました。ですが腰痛を追及すればするほど実態がわからなくなり迷路に入り込んでしまいました。
そんな時に出合ったのが「非特異的腰痛のためのヨーロピアン・ガイドライン」という世界的に有名な指針でした。
これまで腰痛になったら<安静にする><動かさない>という対処が一般的でしたがグローバルでは、適度な運動と、認知行動療法という腰痛や腰を動かすことへの不安や恐怖を克服する治療こそが大切だと書かれていました。
これまでの常識を覆す記述に、医師として“腰痛の森”で迷子になっていた私は目から鱗でした。
つらいぎっくり腰であっても「三日以上はベットでの安静を指示すべきでない」、鎮痛剤を短期間だけ服用しつつ可能な限り動いたほうが、予後がよく、スムーズに回復が望めるというのが常識になりました。
こういった新常識を踏まえ、私が腰痛の方に推奨しているのは、誰にでも簡単にできるこれだけ体操」と「良い姿勢での早歩き」です。
「これだけ体操」は極端に言えば<身体を後ろへ反らす>だけの簡単な動作です。足を肩幅より やや広めに立ち、手の平をお尻にあて、息を吐きながら骨盤を前にへ
しっかり押し込んで腰を反せていきます。そして「痛気持ちいい」 状態で3秒間キープ。これだけです。腰痛予防を目的とする場合は一日に1~2回、慢性腰痛の治療として1セット10回が目安です。
注意は親指を腰にかけることで腰の上の方を部分的にそらさないこと。そしてアゴを軽く引いた状態を保ち、膝をなるべく曲げないことを意識して見てください。もし太ももより下の部位に痛みが響く場合は、神経が刺激されているサインであり、脊柱管狭窄症の可能性があるので体操は中止してください。腰痛持ちからの脱却するためには医師や接骨医に依存しないセルフケアが重要です。
私が推奨するのが「良い姿勢での早歩き」です。良い姿勢とは、足の裏に体重を預けつつ、頭頂部を糸でつられているイメージで力みなく立つこと。この時に背骨が自然S字を描き、これを“美ポジ”と呼んでいます。この姿勢で早歩きのペースの 目安は、時速5km、横にいる人とギリギリ会話ができるくらいのスピードです。
腰痛からの解放は健康長寿の為に欠かせない要素です。慢性的な痛みに悩まされている人はこれだけ体操と美ポジを意識して早歩きから初めて見てください。
参照 松平浩 東京大学医学部付属病院特任教授 文芸春秋
2、姿勢矯正して体重を減らす方法
美ポジをサポートする「背中クールタイ」になれましょう。
背中クールタイを意識すると美ポジの姿勢になります。背中クールタイは背中の熱を逃がすと温度を下げると痩せる褐色脂肪細胞を刺激して中性脂肪を体のヒーターに消費してくれます。ダイエットが体の仕組で出来るのです。早歩きすると体は暑くなります。背中の熱も煙突効果で逃がすので汗の悩みも解消してくれます。炎天下でも背中は爽やかです。冬はヒートテックの汗の悩みも解消してくれます。
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