運動不足で太るのは?
新型コロナウイルスでステイホーム。家にこもり運動不足で太る人が多いのではないでしょうか。
太る原因は通勤・通学、活動で使うエネルギー消費が無くなり摂取カロリーが増えて脂肪に蓄積されるから太るのもあるのではないでしょうか。
消費カロリー = 摂取カロリー
家の中では体を動かしても飽きてしまい長続きしません。続いたとしても運動では脂肪を落とせません。
どうして?
消費カロリーを増やすのには使うエネルギーを理解すると分かります。
運動では痩せにくいが基礎代謝のエネルギーを使うと簡単
ステイホームしながら痩せるインナー「背中クールタイ」を着けるだけです。
1日に使うエネルギー消費量は円グラフにあるように安静時に生命維持の為に使う基礎代謝(60%~70%)、日常の活動・運動に使われる身体活動量(20%~30%)に摂取した食べ物の消化に使われるのが食事誘発体熱産生(10%~20%)に仕組で決められています。
運動で使うのは身体活動量のエネルギーで優先的に使われ運動開始後ある時間を経過してからですので痩せにくいというのが分かりますネ。
運動不足を解消する方法は体温調節を応用します。
暑い環境になると体温調節で放熱・伝導・発汗して体温を下げますよね。寒い環境になると生命維持の為、常に一定の体温を維持するのに脂肪を熱に熱に変え体温をあげます。この体温調節に使われるのが基礎代謝のエネルギーです。
“基礎代謝は夏より冬の方が寒いから多い。”です。
体温調節活かします。
脊髄の周りにあり褐色脂肪細胞を冷やします。
痩せる褐色脂肪細胞を活性化・寒冷刺激する方法は
・肩甲骨ダイエット:比較実験しましたが効果がありませんでした
・寒中水泳:冷たいですね。冬のプールは温水
・温冷水交互のシャワー:冷たい。長い時間は無理
・アイスベルト:首の周りを冷やす。保冷剤が必要
・凍ったペットボトル:首の周りを冷やす
・「背中クールタイ」:着けるだけ。ネックウォーマー巻いても熱を逃がして脊髄の周りにある褐色脂肪細胞を冷やすことができる。いつでもどこでもできる。(外の温度25℃以下)
寒冷刺激は何℃から熱を産むのか?はヒトでのエビデンスは少ないですね。17℃の部屋での実験、震える寒さの中での実験がありますが衣服を着ています。
「背中クールタイ」は脊髄の周りにある褐色脂肪細胞をポイント攻撃します。その実験を紹介します。
ステイホーム中に基礎代謝のエネルギーを使い2時間の比較実験で実証
同一条件2時間「背中クールタイ」を着ける(グラフ青い線)と着けない(オレンジ色)の比較です。
脂肪を落とす効果は?
安静時2時間で
体重差20gは有酸素運動40分の消費カロリーと同じ効果です。(被験者70㎏)
1日20g×365日=7,300g 年間7.3㎏
4時間着ける2倍です。
太っていく体重を抑えるのに、増えた脂肪を落とすのに着けると脂肪を熱に消費します。
「背中クールタイ」着けると痩せない運動が痩せる運動に変わります。
安静時に2時間で減るの?と思われるあなたに
着けてメタボリックシンドロームで比較すると酸素消費量が上がります。
アイスベルトで首の周りにある褐色脂肪細胞を寒冷刺激して酸素消費量が増えたように脊髄の周りにある褐色脂肪細胞を寒冷刺激しても同じことです。
まとめ
最後に、何人かの大学の教授にお会いしましたが褐色脂肪細胞を寒冷刺激して代謝するのはマウス実験でヒトでの実験は少ないのです。基礎代謝のエネルギー計算は摂取カロリーと運動量による計算で、寒い環境での熱を産む計算もエビデンスはありません。ステイホーム中に比較実験を紹介しましたが1年間の記録もあり公開しています。
冬野菜は寒いとデンプンを糖に代謝して甘くなるのも、あなたも背中を寒い環境にすると脂肪を熱に代謝してダイエットができるのも同じ現象です。ステイホームしながら痩せることも楽しみです。
最後までご覧いただき有難うございました。
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