クーラーの冷気が嫌いな人に
クーラーに頼らないで夏を涼しく健康に過ごす方法です。クーラーの冷え過ぎによる体調不良も解消する熱を逃がして涼しさを作ります。
蒸し暑い日本の夏「高温多湿」を快適にする先人達の生活の知恵や工夫がありました。打ち水、すだれ、部屋の風通し、浴衣などです。
熱中症対策に日傘をさしてこまめに水分とミネラルを補給するのはもちろん夏を快適に過ごす為に熱だまりを逃がす方法を考えてみました。
涼しさは作れる。クーラーの要らない家づくりをヒントに衣服の中に風を通し涼しさを取り込みました。
ご覧ください。屋根に大きなすき間が口を開けています。
住まいも衣服も夏を快適にする鍵を握っています。
何っ? 知らないヒトはビックリすると思います。
1、暑さを避ける工夫
住まいに涼しさを作る。
クーラーの要らない家です。
夏の日差しは軒先(屋根の先端)を出して夏の日差しを避ける家です。日傘と同じ効果がありますね。グリーンカーテンは作りましょう。
熱を逃がし家の中に熱を伝えない屋根工事です。
屋根の棟に大きな口を開けていたのは熱を逃がす為でした。瓦や外壁材は陽に焼けて暑いのですが通気層を施すことで熱を逃がし室内に熱を伝えません。小屋裏も涼しくクーラーの要らない家になります。
このように住まいも涼しさは作れるのですから衣服内にもひと工夫で涼しさを作れます。
衣服内にも涼しさを作る
クーラーに頼らない方法です。
襟元と背中に柔らかい筒を作り通気層になるバイパスを作りました。襟元から熱がスーッと逃げていきます。気温の高い時や運動、活動して体の放散する熱を溜めないで熱を逃がすと温度が下がります。風通しを良くすることでクーラーに頼らない生活ができます。
2、衣服を着て夏を快適にする工夫
暑さの原因は?
暑いと感じるのは気温の高いときや運動や活動して体が暑くなり体温調節で熱が放散されます。放散された熱には赤外線を含む放射熱、汗の気化熱も衣服内に熱が溜まるのが暑さの原因です。
こもり熱を早く出す工夫
吸水速乾の生地は汗を吸い取り外側へ放出しますが熱はこもります。そこを熱を逃がすインナー「背中クールタイ」が誕生しました。特に汗の多い背中にある冷ます機能汗の気化熱、放射熱をストレートに外へ放出するのでクーラーの要らない生活が出来ます。
こんな現象が起きます。
熱を煙突効果で襟元から逃がすと放射冷却で温度が下がります。隙間ができることで体を動かすとふいご作用が起きます。風が発生して体感温度が2~3℃下がります。従来の熱をこもらせるのと大きく違いますね。
3、室温28℃湿度60%の事務所で
15分おきに熱を逃がして背中の温度湿度の変化をみたグラフです。
背中の熱を逃がすと湿度は下がり、熱をこもらせないのが分かります。室温32℃位まで扇風機で風を起こせばエアコンはいりません。エアコンを点けると一気に下がり冷えすぎて30分を切り上げてしまいました。32℃より高くなった時にエアコンを点け室温を下げるぐらいですみます。衣服内は32℃±1℃で安定していますがエアコンを点けて背中に冷気が入りますが体の仕組で熱を産んでいることも推察できます。
4、最後に
夏を涼しく過ごすのに体を冷ます食べ物もあります。
冷ますグッズもたくさんあります。
ここで紹介したインナー「背中クールタイ」は体の冷ます機能を応用した体に優しいグッズです。暑い夏を快適に健康的に過ごしましょう。
こちらからお買い求めできます。
最後までご覧いただき有難うございました。
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