ガラスをカットする
わたしにとって ガラスをカットする作業は
かなり メンタルな作業
気持ちがざわついていると
カットは たいてい上手くいかない
、
カットに失敗したガラスも
割ってしまったガラスも
こなごなになったガラスも
わたしは どのガラスの状態も好きで
小さな小さな ガラス片さえ
端材という言葉を使うのを 少しためらう
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とても小さなガラスに光があたって
それがとても きれいで
あまりにも きれいだと
しぜんと 素直な気持ちになります
、
そして
、
わたしは 何かに
大きな 何かに
許してもらっているような
そんな 気持ちに なるんです
、、
わたしの ややこしい感情や
わたしの とっさの言い訳や
わたしの 醜さも 全部
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わたしは ちっとも許すことができないのに
、