ボクは目が見えない老犬のらいです。
いつも一緒に散歩に行く盲導人がボクを置いて写真を撮りに行ってしまいました。
梅の花を撮りに行ったみたいです。
「早く戻ってきてよ、ちょっと心配です」
「らい君はだらしがないね、ちょっとぐらい待っててよ」
「ええっ、写真を撮りに行くのもいいけどね、
そろそろお歳を考えないとね--- 転ぶと困るとでしょう」
いつも一緒に散歩に行く盲導人がボクを置いて写真を撮りに行ってしまいました。
梅の花を撮りに行ったみたいです。
「早く戻ってきてよ、ちょっと心配です」
「らい君はだらしがないね、ちょっとぐらい待っててよ」
「ええっ、写真を撮りに行くのもいいけどね、
そろそろお歳を考えないとね--- 転ぶと困るとでしょう」