3回裏1死満塁の場面でどうして投手メッセに代打を送らなかったのか?
投球数77球とは言え中4日。
それにもまして、ABCフレッシュアップベースボールのスタッフでさえ、
三振、チェンジだと思ってCMに入ってるのに、ファールチップの判定で、
その後、2点タイムリーを打たれ、完全にキレている。
4回続投させたとしても、結果論じゃなく追加失点する可能性は大だった。
反対にリードしてるカープはそのメッセの前で早々に先発・中村恭を諦めているのだ。
勿論、メッセと中村恭では格が違うし、なによりこちらは外国人選手である。
それでも、あの場面で代打を送れば成功するかどうかはともかくとして、
全く違う展開になってたと想像に難くない。
「メッセへの気遣い」より「勝利への執着」
矢野助監督がその姿勢を明確にしていれば、
それはきっと選手にも響いたはず。
「最近盗塁が急減した」
との批判を敏感に感じて、急に走り出し、
高山の暴走が、相手の四球の山で帳消しになった直後だっただけに
「鳥谷、福留、メッセやっぱり利権持ってる人はアンタッチャブルなんだ」
と金本電力から続く利権チーム体質だちっとも変わっていない事を再認識した選手たち、
その後も再三チャンスを作っても、再逆転する事はなかった。
カープ打線は交流戦で急停車しそうだけど、
ちょっと良い投手ならてんで打てなくなるウチの打線は、
パリーグのエース格相手ではもっと打てなくなりそうだし。
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