大阪で唯一「フレンチでミシュラン二つ星のお店」
本町 La Cimeでランチでございます。
(大阪のフレンチで三ツ星レストランは無し)
こちらはグラスワインをハーフで出して頂けるので
アペリティフ代わりにシャンパンをハーフで。
まずはこちらのお店の代名詞にもなっている、真っ黒のお皿
ブータンドッグで度肝を抜かれる
お次のアミューズは一気に3皿登場!
下の皿、ムカゴ、アサリ、ウニのなんちゃらかんちゃら
ジャガイモのニョッキ、サーモン、イクラのなんちゃらかんちゃら
菊芋とパルメザンチーズのなんちゃらかんちゃら、
「生姜みたいやなー、結構なボリュームやけど全部食べられるかな~」
と心配してたら、この中で食べられるのは二つだけやった。
お酒が弱いきっどさんだけど、グラスワインをハーフで出してくれるので、
ここで赤ワインいっとっこか?
グラスワインの赤、と言っても、ボトルが4本出てきて、
それぞれの特徴をレクチャー頂き、中からセレクト!
石鯛、カブ、柚子のなんちゃらかんちゃら
穴子、ホウレン草、ニラのなんちゃらかんちゃら
鰻の脂を使ったソース。
きっどさん的にはこれが群を抜いた美味しさやった
真鯛、根セロリ、バナナ、オリーブのなんちゃらかんちゃら
さっきは石鯛、今度は真鯛、
1皿挟んで、あえて鯛を続けてきたかー
メインディッシュは奄美大島の鳥豚、キノコ、大根のなんちゃらかんちゃら。
やっと終わったと思ったら、ここからはデザートタイム
グレープフルーツとローズマリーのなんちゃらかんちゃら
最後にミルクをかけてメロン、ディルのなんちゃらかんちゃら
最後のお茶菓子、
中はなんと!ミックスジュース。
「み」の字が無かったのは残念。
と、ここまで食材は詳しく記憶しているのに、
料理内容は全て「なんちゃらかんちゃら」で誤魔化しているのは何故?
と訝しがる貴方
帰り際にこんなリストをくれはるのである。
ただ、食材名のみで料理内容は書かれていない、
料理を出す時された説明をちゃんと聞いていなかった(聞いていてもたぶん覚えていない)
ので「なんちゃらかんちゃら」となってしまいましたとさ。
どのお皿も、ひと捻りも、ふた捻りもある料理ばかり、
正直、きっどさん達には太刀打ちできないレベル、
そして、これがランチであるという事。
そらミシュランも☆ふたつ授与するわ。
確かに8,500円と言う値段はランチとしては高額かも知れないけど、
この内容なら、はっきり言って安すぎる!
サービス料も取ってないしね。
ただグラスワイン、ハーフで1,400円、
グラスシャンパン、ハーフで1,200円、
ワインに詳しくないのでよーわからんけど、
普通の1杯のお値段をハーフで取ってるかも?
それでも二人で23,000円ちょっとは、決して高くない。
我々一見さん相手でもサービスはスマートだし。
京都の元ミシュラン☆☆☆「千花」で酷い扱い受けた過去があるだけに、ほっとした。
まあ本町はさすがにホームやし。
とは言え、土曜日なのに、6テーブル中、2テーブルは空いたまま。
なんでやろ?
まあ、反対に予約取りやすいので、ちょっと贅沢出来る時はお訪ねあれ。