はぁ~。今日もいっぱい運動したぁ~♪
ここは、某都内にあるジム。
ボクはいつも仕事帰りにここで汗を流している。
今日は仕事の予定が午後から入っておらず、早上がりして、
だけど、いつもどおり、ジムに寄った。
いつもより、早い時間だからか、
いつも混雑しているお風呂が、
今日はガラ空きだ。
そうだ!いつも人が多くて入れないサウナに入ってみるか!
うっ。湯気で周りが良く見えない…。
どうやら、下の段に二人居るようだ。
1人の男の背中には、黒猫kか…
それと、
33*9999933*99999779995888
よくわからん数字だ。
もう1人は…ん?何だ?
背中から腰に掛けて、段違いに
こうさけめすひすぬいちうせれ
意味わかんね。
ちゃんと意味のある言葉入れとけよな。
って、思うのは、ボクだけか?
しっかし、ジムのお風呂だから、絵人間が許されるんだよな~。
一般の公衆浴場ではまず無理だろ
なんて思っていたら、
二人が話始めた。
「あずにゃ~。オレ今日仕事したく無~い。」
『詩音~。あずにゃってな~。
俺には、白蜘蛛吾妻って名前があるんだからな!
まったく。
それより、お前、
今月売り上げヤバいぢゃんか。
このままだと新人のジローラモに負けるぞ。』
「あいつ、追い上げすごいっすよね~。
裏で何やってるか…。あ~ヤダヤダ。
って、あずにゃ~。
あ、あずにゃって、吾妻兄貴の略ですから!
あずにゃは、うちのNo.1『だけ』に今月勝てそうですよね♪
だけの悔しがる顔楽しみ~♪」
『う~ん。どうかなぁ~。だけってなんだ?
たけさんだろ?』
「今月だけ、No.1の『だけ』っすよ。
皆、裏では、そう呼んでますから~。」
『お前らな~。まぁ、いいけどよ。
そうだ。今日は、お前の太客、
クイズ大好きゆちヤんが来る日だろ?
今日は、クイズ解けそうか?』
「あ~。
ちょ~ネガティブ…ホローしてくださいねぇ。」
『それを言うなら、フォローだろ?』
「こないだ、鳴くよ、うぐいす~が、わからなくて…。」
『それは、平安京遷都!』
「君~なかなかやるねぇ~。うわっ、怖い顔。すいません。
あぁ~。めんどくせ~。
でも、あき@T。舌噛んだ。
飽きちゃうんですよね~。
今日も『(s´ω`y)ノ』って、
メール着て、よくわかんないんすよ。」
“うわぁ、信じらんねぇ。サウナの中に、携帯持ち込むかぁ!”
と、同時に、二人の男が、こっちを振り向いた。
やばっ。サウナの中がこんなに音が響くなんて…。
湯あたりしたのか、急には立ち上がれないボクを
二人が取り囲んで…。
…
……
………あ、暑い。はぁぁ~。自分の吐いた息が冷たくて、少しホッとする。
…………誰か、早く見付けて。。
ボクの意識は、はぁ、いよ…る…混沌…へと……。
ここは、某都内にあるジム。
ボクはいつも仕事帰りにここで汗を流している。
今日は仕事の予定が午後から入っておらず、早上がりして、
だけど、いつもどおり、ジムに寄った。
いつもより、早い時間だからか、
いつも混雑しているお風呂が、
今日はガラ空きだ。
そうだ!いつも人が多くて入れないサウナに入ってみるか!
うっ。湯気で周りが良く見えない…。
どうやら、下の段に二人居るようだ。
1人の男の背中には、黒猫kか…
それと、
33*9999933*99999779995888
よくわからん数字だ。
もう1人は…ん?何だ?
背中から腰に掛けて、段違いに
こうさけめすひすぬいちうせれ
意味わかんね。
ちゃんと意味のある言葉入れとけよな。
って、思うのは、ボクだけか?
しっかし、ジムのお風呂だから、絵人間が許されるんだよな~。
一般の公衆浴場ではまず無理だろ
なんて思っていたら、
二人が話始めた。
「あずにゃ~。オレ今日仕事したく無~い。」
『詩音~。あずにゃってな~。
俺には、白蜘蛛吾妻って名前があるんだからな!
まったく。
それより、お前、
今月売り上げヤバいぢゃんか。
このままだと新人のジローラモに負けるぞ。』
「あいつ、追い上げすごいっすよね~。
裏で何やってるか…。あ~ヤダヤダ。
って、あずにゃ~。
あ、あずにゃって、吾妻兄貴の略ですから!
あずにゃは、うちのNo.1『だけ』に今月勝てそうですよね♪
だけの悔しがる顔楽しみ~♪」
『う~ん。どうかなぁ~。だけってなんだ?
たけさんだろ?』
「今月だけ、No.1の『だけ』っすよ。
皆、裏では、そう呼んでますから~。」
『お前らな~。まぁ、いいけどよ。
そうだ。今日は、お前の太客、
クイズ大好きゆちヤんが来る日だろ?
今日は、クイズ解けそうか?』
「あ~。
ちょ~ネガティブ…ホローしてくださいねぇ。」
『それを言うなら、フォローだろ?』
「こないだ、鳴くよ、うぐいす~が、わからなくて…。」
『それは、平安京遷都!』
「君~なかなかやるねぇ~。うわっ、怖い顔。すいません。
あぁ~。めんどくせ~。
でも、あき@T。舌噛んだ。
飽きちゃうんですよね~。
今日も『(s´ω`y)ノ』って、
メール着て、よくわかんないんすよ。」
“うわぁ、信じらんねぇ。サウナの中に、携帯持ち込むかぁ!”
と、同時に、二人の男が、こっちを振り向いた。
やばっ。サウナの中がこんなに音が響くなんて…。
湯あたりしたのか、急には立ち上がれないボクを
二人が取り囲んで…。
…
……
………あ、暑い。はぁぁ~。自分の吐いた息が冷たくて、少しホッとする。
…………誰か、早く見付けて。。
ボクの意識は、はぁ、いよ…る…混沌…へと……。