当たり前のこと

昨日、腰を痛めて入院中だった祖母が退院、２ヶ月半ぶりに帰ってきました。
もう９３歳になる祖母が、寝たきりにならず、前のように歩けるようになるなんて、先生もびっくりだったみたいです。

まず、家に着いて、一言。。。「あ～ぁ、極楽、極楽」
病院や施設が大嫌いな祖母には、家は天国なんですね。
帰ってこられて有り難いと、手を合わせて、泣いていました。

祖母の一番好きな場所は、自分の絵に囲まれたお店です。
今日は、私のお店が定休日だったので、自分の絵や新しくなった小学校を眺めて、くつろいでいました。

自分の家が居心地いいのは当たり前。
でも、いろんな事情で、施設で過ごす人が多い中、皆の協力で帰ってこられた祖母は幸せです。
でもでも、なんと言っても、祖母の自立しようという強い気持ちが、凄い。
自分のことは自分でするのが当たり前～とばかりに、早速洗濯してました。。。

また暇な時間には、祖母とおしゃべりしながら制作する日々になりました。
何事もなかったかのように、以前と同じで、不思議な気持ちです。
やっぱりこれが、当たり前の生活なんでしょうね。