9月に参加した北山さんのワークショップで出会ったメディスンストーリーの本を、ようやく読むことが出来ました。
読んでいると、あの日のメディスンホイールと、ストーリーテラーの方の声のエネルギーに包まれた感覚が蘇ります。
ジャンピングマウスは、「聖なる山」を見てしまいます。
その日から、今までの下を見ているだけの生活には戻れなくなってしまいました。
たとえ、安住の地を見つけても、内なる声を無視することは出来なくなったのです。
でも、長い旅の末、探し求めていた「メディスンパワー」は、ジャンピングマウス自身の中にあることに気がつきます。
自分を惜しみなく与え尽くした時に、全ては与えられたのです。
恐れ、疑い、不安を打ち消したのは、他人のために自分自身を差し出す愛と勇気。
人は、一生をかけてメディスンホイールを巡るそうです。
一周できない時は、また生まれ変わって、その続きを旅するかもしれません。
その途中で、ジャンピングマウスのように、何度も自分を試され、その度に悩み、立ち止まります。
自分の中にある「メディスンパワー」に気づき、信じて、「聖なる山」を目指すことが出来るでしょうか?
さて、このお話と出会ってからは、私自身試されることの連続でした。
つい、野ねずみのように、下ばかりを見て、忙しく壁に頭をぶつけては、倒れそうに。。。
そんな時に、ひつじさんが、この本を持って来てくださいました。
まるで、「思い出せ~!」と言われたようなグッドタイミング。
それから、とてもご縁の深いお客様が来てくださって、北山さんのワークショップのお話をすると、インディアンフルートを吹いていた方は、一緒に位山からのロングウォークに参加した方だと教えてくださいました。
そこで、改めて「
ビッグマウンテンへの道」を読み返して、以前より深くその意味を考えることが出来ました。
ジャンピングマウスのように、「聖なる山」を目指して行動した人が、こんなに身近にも。。。
また、私が壁に頭をぶつけていたら、「聖なる山」を思い出させてくださいね。
「一人一人の心の中に聖なるところ、ビッグマウンテンはある。」と