ズレてるほうがいい

おはようございます

昨夜のドラマ「後妻業」は、円熟した女優さん達の演技が振り切れてました。
宮本さんの主題歌も我が道をいってるなぁ。

吉本ばななさんもなのですが、気になる同世代の人が紆余曲折を経て、自分に正直に生きているのを見ると勇気をもらえます。

昨日は閉店間際に悩める青年が立ち寄ってくれたのですが、とても正直な彼は、嫉妬心を抱くことに自分の弱さを感じているようでした。

嫉妬心って、若い頃は振り回されますね。
私もそうでした。

今も無い訳ではありませんが、だんだん他人よりも自分自身を観ることが多くなっています。

20代の彼よりは人並みにいろんなことを経験しているので、アドバイスなんてしてみたのですが…アドバイスにはならかったかな？

もし彼の理想の現実が全て叶ったとしても実は何も変わりません。

嫉妬心も孤独感も自己嫌悪もそのままちゃんといつも一緒です。

よりパワーアップすることもあります

表面的に大人になっていくと、内側の子供はどんどん闇に押し込められていくんですよね。

自我は表面的な達成を喜ぶかもしれませんが、それは本当の幸せではないので、時々自分の闇をみてはまた蓋をします。

私もそういう時期をたっぷり経験して、それでも自我は相変わらずなくならなくて、子供のまんまの心もあって、面倒だけどそれが自分です。

宇宙の真理を求める気持ちがずっとあって、知りたくて、少しづつ腑に落ちてきました。

人生は宇宙と自分の共同創造だとお伝えしたいです。

宇宙任せでも自分だけでも創れないのが、ミソ。

そして、宇宙＝本当の自分です。

世間の流れに繋がらずに、本当の自分と繋がってくださいね。

エレカシも「ズレてるほうがいい」と歌っています。

ああ戦いにこだわって
敗れ行く定めでも
移ろうこの世間にゃあ
ズレてる方がいい

宮本さん、自分らしくどんどんズレていってください

結局エレカシ