震災から2年が経ちます。
もう2年。。。まだ2年。。。感じ方は人それぞれですね。
私は、こんなに時の流れが速く感じられるのに、震災からはまだ2年しか経っていないのが不思議に感じられます。
そのくらいに、あの時のショックが遠い日のことように思えているのかもしれません。
でも、はからめさんの日記を読むと、そこにはいま現在も震災の日から続いている問題と直面している人達の声と支援している人達の活動がリアルに感じられます。
はからめさん達の支援活動は、まだまだ続いています。
当店では、お二人からのカンパの呼びかけに応えて、お客様がボランティアで作ってくださったストラップを販売しています。
このストラップの代金1個500円は、全てはからめさんの復興支援活動資金になります。
ストラップ作りは、初めてのお客様にもお教えしていますので、是非ご協力ください。
支援活動の様子は、はからめさんのHPで随時報告されています。
http://hacarame.com/
小3の女の子が初めてのストラップ作りに挑戦してくれました。
お母さんが、このストラップ作りの意味をお話されていたのが嬉しかったです。
震災の日を思い出し、震災で亡くなった方や被災された方のことを想うと、無力さを感じてしまいますが、そんな時にふと浮かぶのが「最上のわざ」という詩です。
この詩を読むと、人は最後の時まで出来ることがあるのだなと思えてきます。
無常を痛感した震災の日。
悲しみと恐怖の中では、ただ祈ることしか出来ませんでしたが、いまは少し違った気持ちで祈ることが出来るようになりました。
「最上のわざ」 作者:ヘルマン・ホイヴェルス
この世の最上のわざは何か
楽しい心で年をとり
働きたいけれども休み
しゃべりたいけれども黙り
失望しそうな時に希望し
従順におのれの十字架をになう
若者が元気いっぱいで
神の道を歩むのを見てねたまず
人のために働くよりも
謙遜に人の世話になり
弱ってもはや人の為に役にたたずとも
親切で柔和であること
老いの重荷は神の賜物
古びた心で最後の磨きをかける
真のふるさとへ行くために
おのれをこの世につなぐくさりを
すこしずつはずしていくのは
まことにえらい仕事
こうして何も出来なくなれば
それを謙遜に承諾するのだ
神は最後に一番良い仕事を
残してくださる
それは祈りだ
手は何も出来ないけれど
最後まで合掌できる
愛の恵みを求めるために
すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声を聞くだろう
来よ わが友よ 汝を見捨てじと