自分の記事の引用
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/infra/2013/11/4-6d00.html
「目立つ」ことに躊躇(ちゅうちょ)する、といいますか、「奥ゆかしい」ならまだしも、そうでない理由で集団に埋没してしまっている方が多いような気がします。
特に、ある程度の技術力をお持ちの方が埋没していくのが非常にもったいないです。そういう方は得てして内弁慶なわけですが、もう少し外に向けてアピールしていった方がいいと思います。
アピールが苦手なのであれば、自然と目立つよう仕向ければいいのです。「オサレ」というのはそのためのひとつのツールなのです。
◆
他社の方と打ち合わせをして、まったく記憶に残らないより記憶に残る方がいいに決まっています。極端な話、最初は悪いイメージであってもいいのです。記憶にさえ残れば。悪いイメージは、後日「誠実さ」により良いイメージに修正していくことは可能です。
これは比較の話で、まったく記憶に残らないよりは、悪い第一印象を与える(覚えられる)方が「まだいい」ということです。当然、良い第一印象を相手に与えて、覚えてもらえるのがベストです。
顧客との打ち合わせと比べて、それ以外の他社との打ち合わせというのは軽視されている方が多いようです。ま、いわゆる「同業」であることが多いので、同じ人種であるという安心感からリラックスしすぎてしまったりします。
でも、同業でもかなり気を遣った方がいいのです。特に、新しい方と名刺交換することが、はじめから分かっている場合は。
◆
相手に印象を与えられず、打ち合わせが終わったそばから忘れ去られてしまうような人材ではもはや生き残っていけません。いつでも隅っこにちょこんと座って、最後まで下向いているような人、今でもたくさんいますけど…… 学校の授業で指されたくないから小さくなってる中学生じゃないんですから。
「指される」つまり、仕事をふられるとか、頼られるとか、そういうオファーがないとわれわれはおまんま食い上げなんです。
◆
第一印象の与え方についてですが、まず、なんとなく記憶に残ってしまうというか、オーラを感じる方っていますよね。ある程度の役職の方になると、オーラを感じる方がけっこういらっしゃいます。「地位が人を育てる」っていうやつでしょうか。もちろん、肩書をお持ちであっても何も感じない方もたくさんいますけど……。
良い意味で「目立ってしまう」と。そういう方の多くはオサレですね。なぜなら、人間というのは相手のオーラを外見も込みで感じるからです。
後は、「ヘンに目立つ」人っているんですよね。服がどうみてもダサいとか(笑)、みょうに甲高い声を出すとか、寝癖がついてるとか……。
これは上述した「悪い第一印象」に該当するのですが、それでも、忘れ去られるよりはまだよいということです。
◆
それと、本業の方で目立つということがあります。例えばSEが営業と同伴するときに、顧客に技術的なところを分かりやすく説明できたとき、とか。
これは、素晴らしい目立ちかたなのですが、エンジニアの方々はここにだけ固執しちゃうんですよね。オレたちはこの方法で目立てば、それでいいんだ、と、かたくなに考えてしまっている方が多いです。
いや、それで良い方に目立てばめでたしめでたし、なのですが、顧客との打ち合わせで技術的なところを補足説明して、顧客に満足感を与えられるSEってどれぐらいいるんでしょうか?
ほとんどのケースでは、一方的に自分のプロトコルで伝達しようとし、相手は反論のしようもないので黙ってしまい、お世辞で「よく分かりました」と言われ(本当はまったくそう思っていないのに)、それで悦に入ってる方ばかりではないでしょうか。
このような場合は残念ながら、上述した「悪い第一印象」にすらならず、忘れ去られてしまいます。
ですので、例えば顧客に対して、独りよがりにならずに、技術的なところを上手に翻訳して伝えることのできる自信がない方は、相手の記憶に残るような手法を、戦略的に考えてみた方が良いと思います。
◆
ここまでは、ほとんど男性を前提に書いてきましたが、女性はね……。
女性のSEというだけで目立ちますから。ましてやオサレだったら、最強ですよね(笑)。
私思うのですが、女性の場合は、IT業界ではデフォルトで目立つという事実を「利点」として、最大限に活用した方がよいのではないか、と。
それとですね、今まで書いてきた、良い第一印象を相手に与える手法については、女性はずーっと、おそらく子どものころから実践しているわけですから、男子は積極的に女子のマネをして、取り入れていった方がよいと思います。
女子にその手法を聞いたところで、けっこう無意識にやっているはずなので、言語化できないかもしれません。あるいは企業秘密かも(笑)。ですので、周りで颯爽(さっそう)と働いている女性がいたならば、男子は問題にならない程度に(笑)その「ふるまい」から取り入れていきましょう。性差を超えて参考になるところは、必ずあります。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/infra/2013/11/4-6d00.html
「目立つ」ことに躊躇(ちゅうちょ)する、といいますか、「奥ゆかしい」ならまだしも、そうでない理由で集団に埋没してしまっている方が多いような気がします。
特に、ある程度の技術力をお持ちの方が埋没していくのが非常にもったいないです。そういう方は得てして内弁慶なわけですが、もう少し外に向けてアピールしていった方がいいと思います。
アピールが苦手なのであれば、自然と目立つよう仕向ければいいのです。「オサレ」というのはそのためのひとつのツールなのです。
◆
他社の方と打ち合わせをして、まったく記憶に残らないより記憶に残る方がいいに決まっています。極端な話、最初は悪いイメージであってもいいのです。記憶にさえ残れば。悪いイメージは、後日「誠実さ」により良いイメージに修正していくことは可能です。
これは比較の話で、まったく記憶に残らないよりは、悪い第一印象を与える(覚えられる)方が「まだいい」ということです。当然、良い第一印象を相手に与えて、覚えてもらえるのがベストです。
顧客との打ち合わせと比べて、それ以外の他社との打ち合わせというのは軽視されている方が多いようです。ま、いわゆる「同業」であることが多いので、同じ人種であるという安心感からリラックスしすぎてしまったりします。
でも、同業でもかなり気を遣った方がいいのです。特に、新しい方と名刺交換することが、はじめから分かっている場合は。
◆
相手に印象を与えられず、打ち合わせが終わったそばから忘れ去られてしまうような人材ではもはや生き残っていけません。いつでも隅っこにちょこんと座って、最後まで下向いているような人、今でもたくさんいますけど…… 学校の授業で指されたくないから小さくなってる中学生じゃないんですから。
「指される」つまり、仕事をふられるとか、頼られるとか、そういうオファーがないとわれわれはおまんま食い上げなんです。
◆
第一印象の与え方についてですが、まず、なんとなく記憶に残ってしまうというか、オーラを感じる方っていますよね。ある程度の役職の方になると、オーラを感じる方がけっこういらっしゃいます。「地位が人を育てる」っていうやつでしょうか。もちろん、肩書をお持ちであっても何も感じない方もたくさんいますけど……。
良い意味で「目立ってしまう」と。そういう方の多くはオサレですね。なぜなら、人間というのは相手のオーラを外見も込みで感じるからです。
後は、「ヘンに目立つ」人っているんですよね。服がどうみてもダサいとか(笑)、みょうに甲高い声を出すとか、寝癖がついてるとか……。
これは上述した「悪い第一印象」に該当するのですが、それでも、忘れ去られるよりはまだよいということです。
◆
それと、本業の方で目立つということがあります。例えばSEが営業と同伴するときに、顧客に技術的なところを分かりやすく説明できたとき、とか。
これは、素晴らしい目立ちかたなのですが、エンジニアの方々はここにだけ固執しちゃうんですよね。オレたちはこの方法で目立てば、それでいいんだ、と、かたくなに考えてしまっている方が多いです。
いや、それで良い方に目立てばめでたしめでたし、なのですが、顧客との打ち合わせで技術的なところを補足説明して、顧客に満足感を与えられるSEってどれぐらいいるんでしょうか?
ほとんどのケースでは、一方的に自分のプロトコルで伝達しようとし、相手は反論のしようもないので黙ってしまい、お世辞で「よく分かりました」と言われ(本当はまったくそう思っていないのに)、それで悦に入ってる方ばかりではないでしょうか。
このような場合は残念ながら、上述した「悪い第一印象」にすらならず、忘れ去られてしまいます。
ですので、例えば顧客に対して、独りよがりにならずに、技術的なところを上手に翻訳して伝えることのできる自信がない方は、相手の記憶に残るような手法を、戦略的に考えてみた方が良いと思います。
◆
ここまでは、ほとんど男性を前提に書いてきましたが、女性はね……。
女性のSEというだけで目立ちますから。ましてやオサレだったら、最強ですよね(笑)。
私思うのですが、女性の場合は、IT業界ではデフォルトで目立つという事実を「利点」として、最大限に活用した方がよいのではないか、と。
それとですね、今まで書いてきた、良い第一印象を相手に与える手法については、女性はずーっと、おそらく子どものころから実践しているわけですから、男子は積極的に女子のマネをして、取り入れていった方がよいと思います。
女子にその手法を聞いたところで、けっこう無意識にやっているはずなので、言語化できないかもしれません。あるいは企業秘密かも(笑)。ですので、周りで颯爽(さっそう)と働いている女性がいたならば、男子は問題にならない程度に(笑)その「ふるまい」から取り入れていきましょう。性差を超えて参考になるところは、必ずあります。